ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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スポーツ系お土産の宝庫がサクラタワーの東へ徒歩3分にある!

ミャンマーの定番お土産は配りつくしちゃったよという人、こういうスポーツ系アイテムはいかがでしょうか。サクラタワーから徒歩3分の至近にスポーツショップ通りがあり、観光客が来ることなど全然想定してない良心的地元民価格でレアものまで含め色々手に…

BBC Burmeseが大炎上中のワケ

BBC ミャンマー語版のフェイスブック、コメント欄が大炎上中です。同じ文章がコピペされ延々と投稿され続けている、そのワケとは。。。 フェイスブック、私の友達がBBCに投稿されたものがTLに表示されました。彼にしてはえらく過激、かつ、彼にしてはえらく…

ヤンゴンの名門オールドホテル=セントラルホテル

歴史ある名門ホテル・・・だけれど、どんどん新顔が登場して地盤沈下という「昔のスターホテル」ってよく探せばあちこちにあります。ヤンゴンではスーレーシャングリラホテルの隣にひっそり建ってるセントラルホテル、これがまさにそう。 かつての名門ホテル…

ミャンマー人が喜ぶお土産 カー用品

久々にミャンマー人が喜ぶお土産シリーズ。カー用品。 ミャンマー人、といっても車が私有できるレベルに限られますが、彼らの所有する車の99%は日本の中古車とみて良いでしょう。将来はフォルクスワーゲン(今現在でも見ることは既に可能。宝くじぐらいの…

日本人テイストの素敵なミャンマー生地&オーダーメイド店、ダイレクトな行き方(ボージョーアウンサンマーケット)

ミャンマーファブリックの素敵なネクタイやシュシュが手に入るお店、以前に紹介した「はりこ」、ボージョーアウンサンマーケットの客引き?につかまらずダイレクトに到達できるルートを紹介です。 ミャンマー生地のオーダーメイドでロンジーやネクタイや服飾…

ミャンマーの携帯SIMカード、個人情報登録義務化!でどうすれば良いのか

ミャンマーの携帯。これまでは街中の携帯屋さんやらコンビニ風雑貨屋さんへ行ってタダみたいな価格のSIMカードを買えばOKでした。しかし「どこの何べえが持ってるかわからぬ、悪いことし放題状態」はさすがにマズイってことになり、2017年3月末までに…

新ヤンゴン空港利用のコツ その3:到着して入国する動線はこうなっている

2017年2月からANAも大韓航空も移ってきたヤンゴン空港新ターミナル1。これから日本からミャンマーの土を踏むとき、ここからという方々がほとんどになると思います。入国時の動線とコツ紹介。 飛行機を降りてぞろぞろ歩いてゆきエスカレーターを降ります…

新ヤンゴン空港利用のコツ その2:出国時の動線はこうなっている

2017年2月1日をもってANAと大韓航空が新ターミナルに移ることになり、従来のタイ航空やLCCともども、ほとんどの日本人がこちら利用になるかと思いますのでコツなど紹介。第二回目は動線の紹介。 ターミナル1departureに間違えず着いたら、建物に入…

新ヤンゴン空港利用のコツ その1:電源席のありかとWifi

2017年2月1日をもって、ANAも大韓航空も揃って新ターミナル1に移行しました。ほとんどの皆さんが新タミ1を利用することになりますので、コツを紹介。第一回は電源席のありかとWifi。 2016年から供用開始になっていた新ターミナルですが、これまで…

ミャンマー語の咳エチケットよびかけポスターはこのサイトから造れる

昨年から鳥インフルエンザが例年以上のペースで世界中に拡がり、特に中国のヒト感染急増ではWHOが緊急に警告を出す状況になっています。鳥インフルエンザに限らず、呼吸器系感染症の対策には「咳エチケット」が重要になります。その啓発ポスター、ミャンマー…

アパホテルだけじゃない、中国人客が去って困る人・・ワ族の苦悩

中国人インバウンド客が去ってしまって困ってる人・・・アパホテルだけではありません。中国人ギャンブラーでにぎわい、ミャンマー中央政府をほぼ無視してやって来たワ族のみなさんが大困り。 中国国境地帯のワ州。ミャンマー中央政府のコントロールおよばず…

なかなかまとまりそうにない少数民族問題、カチンの親玉の主張は・・・

なかなかまとまらない少数民族問題。昨年後半からの北部でドンパッチ再開にあたってのキーパーソンのひとり、えなりかずき似のカチン族の親玉、General Sumlut Gun Maw氏がチェンマイで取材に応じイラワジ紙記者に吐露したところ紹介。 北部での戦闘から政府…

復旧しました

ここのところ、表示されない問題が起こっておりましたが復旧しました。 サブドメインとの接続問題だったようです。 当サイトは、http://tabibito12.hatenablog.com というアドレスを割り当てられていますが、これを www.myanmarinfo.jp という独自ドメイン経…

ヤンゴンのバス路線再編、新たなバスシステムが開業したけれど・・・

複雑怪奇なヤンゴンのバス路線が再編されて1月16日からYBSとして新たなスタートを切りましたが、初日の様子はカオスだったりするようです。 ヤンゴンの市内バス。日本からの中古車目当てにカメラ片手にやって来た一部バスオタク以外のすべての人々にとって…

新年あいさつの注目株

2017年、ミャンマー要人たちの年頭挨拶。注目点をピックアップしたイラワジ紙記事が面白いので紹介。 イラワジ紙、評論家たちのコメント。 【ミンアウンフライン将軍】総選挙を挙げつつ、同時に、昨年11月~に起こった少数民族軍によるアタックに対してコメ…

酉年、鳥年、鶏年。ミャンマーの酉のある光景

酉年をむかえ、ミャンマーの酉風景をお届けします。この自由奔放傍若無人ぶり御覧あれ! ミャンマーの街を歩けば目立つ動物は? と聞かれたら、「お犬さま」が最大メジャーな回答でしょうが、お犬さまの陰でしっかり存在感を示しているのが酉酉酉。 ヤンゴン…

ミャンマー軍の男女共同参画一歩前進、(意外にも)女性看護学生一期生卒業

ミャンマー軍の看護師・コメディカル養成学校の卒業記念パーティーの光景。これまで看護学生も基本男性ばかりでしたが、今回、女性の第一期が出ました。 ヤンゴンのミンガラドン軍事区域に建つDSMA(軍医大学。Defense Servises Medical Academy)のホールで…

ルビーマートに行こう、個性的ミャンマー土産たち その2

ルビーマートに並ぶ超個性的なお土産、パート2です。 サクラタワーから徒歩5分のルビーマート。個性的ミャンマー土産のベストプレイスだと思うのですが、「その1」に続いて紹介。 クリスマスやバレンタインデーが近づいてくると、こういう素朴な素朴な、…

ルビーマートに行こう、個性的ミャンマー土産たち その1

ちょっと不思議なミャンマー土産を日本に持ち帰りたいとイタズラ心(?)が湧いたらルビーマートへ。職場で学校でウケそうなゲテモノは、ボージョーアウンサンマーケットにはありません。シティマートにもありません。ましてや空港売店なんかにあろうわけも…

ミャンマーの国会中継もなかなか・・・(ネット)

ここ最近マンネリ気味でいまひとつの日本の国会や都議会ですが、ミャンマー国会はもう少し面白いようです。私を含めミャンマー語がわからない我々はイラワジ紙の週間まとめで。 たとえば12/12-16. 過日M6.8の大地震で倒壊したパゴダの修復どないすんねん?…

【拡散協力】海外赴任の帯同配偶者支援に関するアンケート依頼@国際医療福祉大学

国際医療福祉大学の先生に協力しての拡散です。海外に在住しておられる、帯同配偶者の支援についてのアンケート調査協力依頼です。協力しても良いよという方、これを機会に言いたいことを言わせてもらいたい!という方、好奇心もりもりの方、よろしければど…

ミャンマーのジカ第一例は、蚊じゃなくて夫から感染と結論づけられたけれど・・・

ミャンマーのジカウイルス感染症(ジカ熱)第一例感染者、その後の顛末が専門サイト(ProMED)に載っています。同じ村をしらみつぶしに探したけれど感染者は見つからず、ヒトからヒトへの感染が考えらえれると。 過日、11月4日に保健スポーツ省から発表さ…

少数民族連合軍を「テロ組織」としようという提案・・・民族和解の行方混沌

ここのところの、北部で散っている不穏な火花にからみ、ミャンマー軍事大臣の提案、北部同盟を「テロ組織」と認定しようと国会提議。 軍大臣Lt-Gen Sein Win氏。11月にミャンマー軍との交戦になった4組織を含む連合 (Kachin Independence Army (KIA), Ta…

全然ハイテク化されてないミャンマーの鉄道がそこそこ正確に走るワケ

ヤンゴン環状線に乗られたことのある方は、「案外思ったより時刻表どおり来るなあ」と感想をもたれた方も多いと思います。あの博物館モノの線路と中古車でナゼ?と。乗務員室で見えてくるそのワケを紹介。 インドやアフリカの途上国で鉄道に乗ったらカオスな…

ミャンマー シャン州で牛が謎の死80頭・・が認識

シャン州で牛80頭がナゾの死を遂げ、専門家サイト通じて国際的に認識される・・ということになっています。 シャン州東部、外国人が立ち入る場所ではありませんが、SNSの力もあり、専門家のサイト(ProMED)に載る騒動に。場所はKutkaiの街を中心にNaungva…

手錠かけられニコニコ顔がメディアに載るのはミャンマーの象徴かもしれない

手錠をかけられた人がニコニコ満面の笑みをうかべ、記者たちがゆっくり落ち着いて撮って紙面をかざる・・というのはこの国のユニークさを象徴する光景ではないかと、また思った1件。 おそらく顔の部分だけ切り取れば、なにかの受賞報道かと思ってしまうこの…

ミャンマーネタふくめた講演会、管理人や名知先生も登場!(12/1 飯田橋)

ミャンマーの話題を含めた講演イベント、12月1日に東京・飯田橋で開催です。管理人も名知先生も講演します。よろしければどうぞ。 JAMSNET、海外邦人の医療を扱うNPOです。もともと米NYで発足しましたが、日本国内を経てアジア各国に拡がっています。今回…

ミャンマーメディアはアウンサンスーチー氏訪日をどう報じているのか

アウンサンスーチー氏訪日真っ最中のいま。ミャンマーメディアは彼女の訪日をどう報じているのかチェックしてみました。 1.イラワジ紙ミャンマー語版このメディアは英語版とミャンマー語の内容が必ずしも一致しないので、ミャンマー語を(google翻訳であや…

ミャンマーのジカウイルス感染症発生情報(想定内です。パニック不要)

時間の問題とはずっと言われてきたことですが、ミャンマーのジカウイルス感染症。7Daysの報道、そして、外務省の渡航情報。格別想定外のことが起こったわけではなくパニックにならず、基本的な注意事項の確認を。 以下、外務省の渡航情報をコピペします。お…

ヤンゴン郊外でさえ「エクソシスト」が健在なことが分かった一件

アフリカ奥地ならともかく、「えっ、ヤンゴン郊外でこんな事が・・」と絶句するような事件。この地区には呪いがかかっていると言って魔術師が子供を殴る蹴るの撲殺してしまった! 場所は国境地帯の密林でもなんでもなく、ヤンゴン南郊Twante。 「エクソシス…