ミャンマーの定番お土産は配りつくしちゃったよという人、こういうスポーツ系アイテムはいかがでしょうか。サクラタワーから徒歩3分の至近にスポーツショップ通りがあり、観光客が来ることなど全然想定してない良心的地元民価格でレアものまで含め色々手に入ります。
ミャンマーのお土産、ボージョーアウンサンマーケットの客引きにはうんざり、ヤンゴン空港新ターミナルのやたら大きくなった民芸品コーナーもひととおり把握しちゃったし・・・という人に(もちろんアスレチックもの大好き人に)お勧めがスポーツショップ通りです。
サクラタワーから東方向(ボージョーアウンサンマーケットと反対方向に)3分も歩けば、写真の黄色いお店が目に入ります。ここが一番わかりやすいお店です。1階がボールやシューズなど、2階がウェアです。ここの2階ではサッカーのミャンマーナショナルチームのユニフォームなど何度か手に入れました。
今回は、その斜め奥にあるこちらのお店に入ります。
どこのお店でも入口にぶら下がっているのが、素朴なミャンマー式サッカーボールです。日本でも昭和の貧困物語などで、お母さんが夜なべしてつくってくれたボールで云々なんてのがありましたが、こちらでは廃材を編んで庶民のサッカーボールになります。空き地にゆけば地元のガキたちがこれを蹴っています(最近ではプラスチック製が出てきたりしていますが)。庶民の素朴なお遊び用ですから、当然、お値段も3000チャット200円台から買えます。ボージョーアウンサンマーケットでうっかり絵ハガキセットふっかけられる金で数個買えちゃったりしますね。5000チャットも出せばかなり立派なサイズになりますが、スーツケースのスペースをどんと占めちゃったりしますからそこらへん考えながら選択。
2階にあがると、ファブリック製品。ナショナルチームのユニフォームも良いですし、こんなのも手に入ります。値段忘れましたが、日本円で数百円ぐらい。
2階の全景。店員の多さが目立ちます。
どこの店も共通して、日本のスポーツショップみたいな体育会系おにいさんおねえさんが情熱もって応対してくれたりサッカー選手のうんちくを語ってくれたりという事はほぼありません。黄色いお店ではインド系店主が威張ってレジにどっかと座り、”食うために働いてますオーラ”漂う田舎から出てきた少年少女たちに指図して、彼らは言われたことだけやってるイメージ。日本のKAMOあたりが出てきてノウハウ提供したら、もっともっと楽しい場所になるには違いありません。
ともあれ、絶対ぼられないお土産屋として選択肢に入れるのはグッドアイデアです。
注:文中でKAMOとあるのは、このお店のことです。
ここのノウハウをミャンマーに注入したら、絶対すそ野が広がるのにと思います。