ミャンマー軍の看護師・コメディカル養成学校の卒業記念パーティーの光景。
これまで看護学生も基本男性ばかりでしたが、今回、女性の第一期が出ました。
ヤンゴンのミンガラドン軍事区域に建つDSMA(軍医大学。Defense Servises Medical Academy)のホールで開催された卒業記念パーティー。ミンアウンフライン将軍のFBに華やかにアップされ、英語版もしっかり用意されています。
目を引くのは「1st Intake of Lady Nursing Sciences of Military Institute of Nursing and Paramedical Sciences」の部分。女性の看護学生が卒業するのは今回が第一期、初めてになります。
私自身、Ywarthargyi精神科病院で軍服姿の若々しい一団に出くわしたとき、彼らオール男性が看護学生だと聞いて驚いたのはもう3年前のことですが、長らく女人禁制の看護学校でした。(上記ソースによれば、同日卒業となった男性版の方は第14期とのことです)
そんなわけで、ミンアウンフライン将軍の目の前でカチンカチンになってる制服女子のお姿はこちらです。
医師についてはDSMA軍医医大の学生は依然として女人禁制です。ただし、女医さんの中途採用はおこなわれていて、軍医学会に行けばパラパラとその姿を目にすることが出来ます。女医さんの制服は真っ白な軍服です。この写真に写ってる女医さんは、精神科教授の素敵な奥様です。この学会では他にも”軍医カップル”を複数目撃しました。夫が軍医だと採用されやすい縁故採用的なことがあるのかどうか(思想的には安心でしょうが縁故採用)。
医療関係はこのような事情ですが、ミャンマー軍の男女共同参画は一般兵士の方がすすんでいるようです。国軍記念日には、このような制服女子好きが興奮しそうなショットがアップされたりします。
ソースはいろいろ楽しいミンアウンフライン将軍フェイスブック
Senior General Min Aung Hlaing attends... - Senior General Min Aung Hlaing | Facebook
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