ここ最近マンネリ気味でいまひとつの日本の国会や都議会ですが、ミャンマー国会はもう少し面白いようです。私を含めミャンマー語がわからない我々はイラワジ紙の週間まとめで。
たとえば12/12-16.
- 過日M6.8の大地震で倒壊したパゴダの修復どないすんねん?
→重要な36パゴダを優先的に修復始めます。
(優先順位がついているのね・・) - 北部で少数民族軍と国軍衝突で国内避難民となった人々に、下院議員がその日の日当を全部寄付。(さすが寄付指数No1のミャンマー)
- JICAからの8億ドルの借款を受け入れると承認。
- インドがミャンマーインド国境に合意に反して勝手にたててしまったフェンスをどうするのか?
→外交ルートを通じて抗議し撤去してもらいますと。
(恐るべしインド。国境に勝手にフェンス!) - 労働キャンプをどうすのか?
→使用法は変わっていて、もはや労働キャンプではない。職業訓練センターとして使用。 - ポーランドから5000万ユーロの借款を受け入れて消防の整備案
→継続審議
その他、人身売買関連などなど。
英語でのまとめはごく簡単なものですが、それでもさらりと目を通せば、いまこの国で何が進行中かわかります。
ミャンマー国会周辺のドローン映像はこちら。