シャン州で牛80頭がナゾの死を遂げ、専門家サイト通じて国際的に認識される・・ということになっています。
シャン州東部、外国人が立ち入る場所ではありませんが、SNSの力もあり、専門家のサイト(ProMED)に載る騒動に。場所はKutkaiの街を中心にNaungvat, Nantyein, Naunghan, Lonelan, Naungsai, Lonewai, Mangpai and Htwaesanと拡大。
牛の症状は足、口の潰瘍および下痢・・ということですから、口蹄疫の流行が示唆されます(←管理人の推測)。
おそらくは少し以前までは村人以外誰にも知られずひっそりと終わっていたであろうアウトブレイク、フェイスブック⇒現地紙⇒ProMEDと世界中に知られるようになりました。まだ口蹄疫を現地で診断できるところまではいっていないものの、ミャンマーにおけるスマホとフェイスブックの爆発的普及が、山中寒村の獣医分野にも世界の注目⇒支援⇒進歩をもたらすのは同慶の至りです。