ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマーの交通

ミャンマーでツーリングは地雷でドッカーン覚悟で

ご遺体の画像を載せるのが大好きなミャンマーメディア。最近ではアラカン州で起こっている新たなあれやこれやですが、珍しくも「ドイツ人」がアップ。ツーリングを楽しんでいたら地雷を踏んでドッカーン! という悲劇。ミャンマーの田舎でツーリングはやめて…

ヤンゴンで立体パーキングが普及すれば渋滞対策の一助になるか

ヤンゴンのカオスな駐車事情、ひょっとして改善に向かうかな?と一瞬思わせる光景。立体駐車場が立派に稼働しているのを見つけました。ミャンマー人にもあまり認知されていない模様ですが普及を期待。 サクラタワーから少し西に向かい、あのあたりのごちゃご…

新ヤンゴン空港利用のコツ その3:到着して入国する動線はこうなっている

2017年2月からANAも大韓航空も移ってきたヤンゴン空港新ターミナル1。これから日本からミャンマーの土を踏むとき、ここからという方々がほとんどになると思います。入国時の動線とコツ紹介。 飛行機を降りてぞろぞろ歩いてゆきエスカレーターを降ります…

新ヤンゴン空港利用のコツ その2:出国時の動線はこうなっている

2017年2月1日をもってANAと大韓航空が新ターミナルに移ることになり、従来のタイ航空やLCCともども、ほとんどの日本人がこちら利用になるかと思いますのでコツなど紹介。第二回目は動線の紹介。 ターミナル1departureに間違えず着いたら、建物に入…

新ヤンゴン空港利用のコツ その1:電源席のありかとWifi

2017年2月1日をもって、ANAも大韓航空も揃って新ターミナル1に移行しました。ほとんどの皆さんが新タミ1を利用することになりますので、コツを紹介。第一回は電源席のありかとWifi。 2016年から供用開始になっていた新ターミナルですが、これまで…

ヤンゴンのバス路線再編、新たなバスシステムが開業したけれど・・・

複雑怪奇なヤンゴンのバス路線が再編されて1月16日からYBSとして新たなスタートを切りましたが、初日の様子はカオスだったりするようです。 ヤンゴンの市内バス。日本からの中古車目当てにカメラ片手にやって来た一部バスオタク以外のすべての人々にとって…

全然ハイテク化されてないミャンマーの鉄道がそこそこ正確に走るワケ

ヤンゴン環状線に乗られたことのある方は、「案外思ったより時刻表どおり来るなあ」と感想をもたれた方も多いと思います。あの博物館モノの線路と中古車でナゼ?と。乗務員室で見えてくるそのワケを紹介。 インドやアフリカの途上国で鉄道に乗ったらカオスな…

ミャンマーの新年は航空機も神事ならぬ仏事でテイクオフ

ミャンマー歴正月の光景。ミャンマー国際航空もお坊さんのお浄めの儀式を経て飛び立ちます。 お経をとなえながら。。 ここのところミャンマーの空はやや混乱気味、次から次へと新規零細航空会社が乱立しています。 新しい年、ミャンマーの空で大きな事故なく…

ヤンゴン環状線の運転台から見えてきた現実(その1:線路に集う多彩なひとびと)

ある幸運に恵まれまして、ヤンゴン環状線の助士席に乗って時折スタッフの説明聞きながらぐるっと一周することになりました。この3時間あまり「機関助士」しながら見えてきた現実その1。その線路には、実にさまざまな生命体があふれ返っています。 日本の電…

交通戦争状態のミャンマー、事故死は倍増4233人は日本より多かった!

ミャンマーの交通戦争状態。2015年の交通事故死者数が4233人! 軍事政権最終年の2011年比で倍増です。2015年は、人口倍の日本より多かった! ますますカオス化の様相を呈するヤンゴンの路上ですが、実はマンダレーの方が悲惨な数字になっていて、609…

ミャンマーに渡った広島電鉄が受けているVIP扱い

ヤンゴンに渡った広島電鉄の中古車がすごいVIP待遇。キハ40なんて目じゃないぐらいなスタッフの力の入り方です。 操縦するのはパイロット!キハ40を運転してるロンジー姿のおっちゃんとは格が違う! 案内するのはもっとエライ3本ラインの人。手首にのぞく金…

ミャンマー警察がヘルメットの大盤振る舞いを始めたぞ!

NLD政権を前にミャンマー警察が必死のイメージアップ作戦。市民みなさまの警察に

マンダレーの憂うつ

現地紙を開いて目にとまったこの写真。京都の人じゃなくても、旅行で一度は乗ったことがあるでしょう。京都市バス。日本の古都からミャンマーに渡ったこのバスは、いまやヤンゴンではほとんど見かけません。実際のところ、まだいくらか走ってはいるのですが…

ヤンゴンの道路ますますカオス化、環状線を実用に使おう!(2)

前回に続いてヤンゴン環状線を実用に使う話。今回気が付いて軽い驚きというか感慨は、JETRO事務所のアクセス地図に最寄り駅が記され、「電車で来る」ことを前提とした案内があったことでした。 公的機関であれ民間企業であれ飲食店や商店であれ、日本人の利…

ヤンゴンの道路ますますカオス化、環状線を実用に使おう!(1)

ヤンゴンの道路のカオス化がますます進行しています。地元の人間も時間が読めない。 自慢の日本車を駆って私をホテルまでピックアップに来てくれる軍医さんたち、ほぼ日本人と同じ時間感覚の持ち主であることはこれまでの実績でわかるのですが、今回の訪問で…

ここ数年でヤンゴンから消えた光景

写真整理していました。ヤンゴンで消えちゃったもの、もうすぐ消えそうなもの。変化の激しさを実感です。 一目で大阪市バスとわかるバス。いつの間にかラッピング広告か韓国バスかになってしまいました。でもイーストホテルはこの頃すでにきれいでした。 こ…

魔のヤンゴンーマンダレー高速道路で「せとうちバス」がさかさまに

ヤンゴンーマンダレー高速道路。ここでしばしば高速バスがひっくり返っているというのは、これまで2度ほど紹介したところです。今回また衝撃映像が。 この車体、四国の方は見覚えがありますね(というか、いまもこの色で目の前を走っている)。高速バスとし…

ヤンゴン空港の「大部屋楽屋」

ヤンゴン空港、普段見過ごされやすい、あまり注目されない部分に注目してみました。1階チェックインカウンターの反対側の隅っこの「大部屋楽屋」です。チャイナ美人とインドおじさんが仲良くツーショットの奥に目を転じると、マレーシア航空の文字やらベト…

またやっちゃったミャンマーの高速バス!

またやっちゃいました。ヤンゴンーマンダレー高速道路の高速バス。派手に横転までしちゃったので、高速道路運行会社のFBはもとより、情報省、情報省大臣個人、イラワディ紙とさまざまなFBでアップされまくっています。 ガラスがまったく無くなっているの…

ミャンマーの高速バスはしばしば突っ込んでしまうから後席に乗ろう

ミャンマーの高速バスはしばしば事故ります。ヤンゴンーマンダレー間の高速道路1本だけでこんな具合です。yangon mandaley expressway、高速道路運営会社のフェイスブックだけで,2015年に入ってからの分だけでこれだけ載っています。う~ん。時速30km/…

ミャンマービジネスのヒント:初来日したミャンマー人が撮ったもの(その1:パーキング)

日本を初めて訪問したミャンマー人は何に魅了され、何を求めたのか。国際学会にお招きした教授たちのアテンドを通じて得たヒントをシリーズでお伝えします。第一回は「パーキング」 国際学会(World Congress of Asian Psychiatry 2015, 2015.3.2-6@福岡)…

ミャンマーの交通事故一部始終

ミャンマーで交通事故にあうと、どうなるか。 ある日高速道路でパジェロが横転してしまいました。 さっそく救急隊が駆けつけました。ミャンマーの救急隊員には、私物のカメラで現場をパチパチ撮って、自分のプライベートのフェイスブックにアップしてしまう…