ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマーの賽銭箱はこうやって運ぶ(シュエモードーパヤー)

バゴーのシュエモードーパヤー(Shwemawdaw Paya)。

軍医大学の教授に連れて行っていただきました。バゴーで司令官も合流してランチを食べてシュエモードーパヤーへ。

1931年の大地震で倒壊してしまいましたが、人々の寄進を集めて23年かけて再建された、信心がギッシリつまったありがたいお寺です。その塔はシュウエダゴンパヤーより背が高かったりします。

一同揃って記念写真。
2枚の写真を見比べてください。何が違うかな・・・

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我々一行じゃなくて、後ろの寺男に注目ください。肩にかついでいるのは賽銭箱。

ミャンマーでは、お寺に寄付をするのは、次の世の中に生まれ変わってきたとき、少しでもましな人生を歩めるようにという趣旨があります。賽銭箱は透明なガラスケースになっていて中身が見えるようになっていますが、いつ見てもお札がぎっしり詰まっています。ときどき中身を収集しなければならないのですが、持ち運ぶのは案外手軽に?ヒョイっと担ぐのですね。

パヤー(お寺)に参ったら忘れずに寄進して来世の幸福をお祈りしてきましょう。