ミャンマーと北朝鮮が熱烈お友達だった・・・ことを示す旅行記がリークされてイラワジ紙を賑わせています。
時は2008年11月21日~12月2日。シュエマン氏といえば、前テインセイン政権の重鎮でありながらヒョイとアウンサンスーチー氏に乗り換えて生き残っている「政治家処世術の鏡」みたいな人ですが、9年前のこの日もミャンマー側15名を引率して北の国で大活躍。
この平壌&北京ツアーの目的は北朝鮮軍に学んでミャンマー軍の能力と愛国心を高めるノウハウ獲得と、リークされた文章に書いてあるそうですが、その写真の中には、明らかにシュエマン氏と北朝鮮側が何かの覚書を交わしている(その内容は不明)もあります。
ミャンマー軍が愛国心を高めるノウハウを北朝鮮から学んだ・・・とはなんともシュールな光景ですが、でもしかし、私がつきあう限りの制服組は、あんな妙な愛国ぶりしないぞ、日本の常識で十分理解可能なことしかないよ、とここんとこ「???」な気もするのです。
まあ、それはそれとして、シュエマン氏はこれからもこうやって上手に泳いでゆくのだろうなあと、この写真を見ながら思ったのでした。