ミャンマー軍が中国製ドローンを導入してシャン州やカチン州でバンバン飛ばしてるらしいと、ジェーンズ年鑑にバンコクベースの軍事専門家が分析しています。
バンコク在住の軍事専門家、Anthony Davis氏の分析。
ミャンマー軍が中国製ドローンCH-3Aを採用。空対地ミサイルや爆弾も搭載可能な軍事用ドローンで、シャン州ラショーやカチン州バモーの基地に配備。ミャンマーで軍事用ドローンが最初に使われたのが昨年コーカン軍(MNDAA)との騒動のとき。偵察任務でも多いに能力を発揮しているようです。
たしかに山間ゲリラ相手ではさぞ有能なことだろうと思われます。
この写真は2015年7月の記事。ミンアウンフライン将軍がインド訪問したときですが、インドの武器商人たちがドローンを売り込んでいる証拠写真が将軍のFBにアップされていました。が、この部分は成功せず中国がゲットしたようです。
ともあれ、ミャンマー山岳地帯で、ドローンは新たな地平を切り開いてゆくのでしょう。
ソース:事実関係はイラワジ紙
http://www.irrawaddy.com/burma/burma-army-deploying-armed-drones.html
写真ソースはミンアウンフライン将軍FB
Senior General Min Aung Hlaing