ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ティラワの開業をミャンマー現地メディアはどう伝えたか

ミャンマー進出の目玉、ティラワ工業団地の第一期が開業しました。地元メディアの報道ぶり。

イラワジ氏ミャンマー語バージョン。
開業したこと、2400ヘクタールなこと。日米中韓スウェーデン西アジアの国々が入ってくることなど事実を淡々と。

むしろ冒頭に、麻生副総理とVice-President U Nyan Tun(←肩書はグーグル翻訳)が隣席と、「誰が」その場にいたかが重要という感じ。

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7 DAY Journal

いまのところ報道なし。(アップされてきたらここに追記します)

The Voice Weekly

いまのところ報道なし。(アップされてきたらここに追記します)

Yangon Media Group
いまのところ報道なし。(アップされてきたらここに追記します)

情報省
いまのところ報道なし。(アップされてきたらここに追記します)

まあ、概して、日本側メディアがティラワよりも「川島なお美」「北斗晶」が重要であると価値判断しているのと同じく、ミャンマー側メディアも「アウンサンスーチーとNLD(総選挙)」の方が重要であると価値判断している模様です。でも、客観的にティラワに入るのは日本企業専用じゃないのだという事がわかるように報じているのはポイントです。

そしてティラワ自体よりも、「そこに誰が来たか」が重要であるというのも、まあ、理解しやすい話ではあります。

【おことわり】
いずれもネット版のチェックです。
紙の新聞のベタ記事までさらえれば、それぞれどこかにちょこっとは載っているのではと推測はしますが・・・