タイの法廷が、昨年の殺人事件をめぐりミャンマー人出稼ぎ労働者の若者に出した死刑トンデモ判決をめぐり、ミャンマー社会の怒りがますますヒートアップしている画像を紹介。
タイ大使館前の抗議行動2日目は300人集結(@イラワジ)
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お坊さんも怒る!(@イラワジ)
座り込み抗議にミャンマー警察も支援(@Police Media)
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タイ大使館前の署名運動にはスター女優も駆けつけ(@Mizzima)
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シャン州のタイ国境の街では1万人抗議行動(@Eleven media)
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チャイティヨーでも抗議集会
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タンシュエ孫も個人FBで言及、祈る(#Merry #Christmas #we #want #justice #for #our#people と)
本件の報道を見ていて感じること。
1.ものすごい勢いで英語報道が出てくること。普段は、グーグル翻訳で出てくる変な英語に苦労ですが、本件は英語だけですんなり理解できる。
2.抗議行動のプラカードの英語率が、普段と比べ異様に多い。
つまり、ミャンマー市民も、ミャンマーマスコミも、このトンデモ案件を世界に知ってほしいと考えていることが読み取れます。
日本のマスコミ、ヤンゴン駐在の優秀な記者諸氏は、もうとっくに記事を送稿しているものと想像しますが、東京のデスクや整理部が十分な紙面を割りあてるには至っていない模様です。当面、こういうことを発信するのは個人ブロガーの役目なのでしょう。
ともあれ、タイ警察、タイ司法がマイペンライでイイカゲンでデタラメでトンデモであるという事実は、日本では、バンコクの街角でお巡りさんに小遣いねだられちゃった旅行記ぐらいでは知られているものの、将来、日本国民がこういう被害に遭う可能性だって(ミャンマー人のそれに比べて小さいとはいえ)ゼロではありませんので、もっと知られてもよいのでは、(せめてBBC程度には)日本国内で報じられても良いのではという気もいたします。
Eleven Mediaの動画
タイ警察の捜査がいかに”なってない”か、現場保存も無茶苦茶、予断捜査も無茶苦茶ぶりを報ずる英国BBCの記事