ミャンマーよもやま情報局一周年記念企画、その3.第7~10位と番外編です。
7.イラワジ氏カメラマン
国境を越えて魂を揺さぶった存在といえば、この人々でしょう。
洪水で、学生デモで、お坊さん大怒りで、総選挙で、さらにB級C級案件含め、画像のクオリティがぶっちぎりなのがイラワジ紙。当サイトに引用する写真も、比較検討すると結局イラワジ紙になってしまうというのが常です。1枚1枚の写真が、フォトコンテストに出せるほどの質感、ストーリー性、感動のタネが埋め込まれていたりします。
The Irrawaddy (Burmese Version)
狭いボートにギッシリ人間のパック詰めで海をただようボート。地中海をただようシリア難民と違うのは、そこまでの注目を集めないことでしょうか。これからNLD政権を悩ます難題のひとつです。なお、ロヒンギャという呼び方はミャンマー人は嫌がります。ミャンマーの人と話すときには「ベンガル人」の呼称を使いましょう。
9.サッカー代表ミャンマーチーム
アジアの強豪を向こうに回し快進撃した昨シーズンのミャンマーチーム。
お坊さんにも支えられ、今年も勝ち進んでください!
10.コーカンゲリラ
さまざまな流言が流れたのがこの問題。突然襲ってきて赤十字の車列まで血まみれになってしまいました。ミャンマー軍の戦闘機が出撃するも爆弾を国境の中国側に落としてしまっただとか、中国の関与説だとか色々。ミャンマー人が一致団結、私のFBもこちら方面の軍エンブレムで埋まったりしました。
本来、水面下で人知れず歴史の舞台回しをしているはずの方々。ところが相手がミャンマーとなると、バンバンとその現場がフェイスブックにアップされてしまうことになります。イラワジ紙やらミンアウンフライン将軍FBやらイエトゥ氏FBやらを通じて、他の国なら出てこないよなあというショットが再々、私のFBにも流れてきました。大使の公式スピーチシーンより面白い(笑)