ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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【拡散協力】海外赴任の帯同配偶者支援に関するアンケート依頼@国際医療福祉大学

国際医療福祉大学の先生に協力しての拡散です。海外に在住しておられる、帯同配偶者の支援についてのアンケート調査協力依頼です。協力しても良いよという方、これを機会に言いたいことを言わせてもらいたい!という方、好奇心もりもりの方、よろしければどうぞ。

なお、詳細については問い合わせ先は、こちらの連絡先へお願いします。
(管理人はこの研究自体には直接タッチしておりません)

<お問い合わせ・連絡先>

国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科 青柳 美樹

電話:0465-21-6615(ダイヤルイン)/ FAX:0465-21-6501 / E-mail:aoyagimiki@iuhw.ac.jp

住所:250-8588 神奈川県小田原市城山1-2-25

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以下、依頼文コピペですが、研究業界独特の言い回しも入っているので少々翻訳。

*「文部科学省科学研究費(課題番号16K12314)の補助を~」
 国の研究費、3倍ぐらいの競争率くぐってる、ちゃんとした研究よ・・という意味

*「国際医療福祉大学倫理審査委員会の承認(承認番号16-Io-23)を得たうえで」
 データの管理だとか、プライバシー保護だとか、大学のウルサ方の突っ込みに耐えてちゃんとしてるよ・・という意味

*「データは、鍵のかかるところで保管し、本課題研究終了後5年後に全て破棄致します。データファイルは、研究者以外がアクセスできないように制限をかけます。また、分析終了後逐語録は直ちにシュレッダーにて破棄致します。」
 なんだかとっても大層に聞こえますが(笑)、実はこれ、ごく標準的な判で押したような文言です。研究業界でデフォな文章、これが入ってないと倫理委員会のウルサ方は通してくれません。

*「この研究に参加した際に受ける利益、不利益、危険性」「ご回答は自由意志によります」
 これも何だか大層に聞こえますが、上記と同じ事情。たとえば何かの薬をのんでもらうような研究では危険性の説明は大事になりますが、この文章はデフォなのでアンケートの場合にも入ったりします。

****************
ご主人様の海外赴任にご同行されているご家族(奥様)へ

 

研究責任者所属 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部

准教授 青柳 美樹

 

心身の健康や生活状況等に関する調査へのご協力のお願い

 

 

謹啓 寒冷の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

 私は現在、国際医療福祉大学に在職し、「海外派遣労働者の配偶者における生活適応の予測モデル構築とコミュニティ支援の検討」をテーマに調査研究を進めております。

海外派遣の方々につきましては、派遣前に健康診断や産業医の面接から始まり、メール等の手段を用いて支援が行われております。しかし、同行されたご家族につきましては、派遣者とはまた異なった問題を抱える一方、例えば家族の状況によって派遣者が帰国を余儀なくされる等、派遣者の労働状況に影響を与えていることも報告されております。そこで今回、ご家族の方に、ストレスや生活状況に関するインターネット調査をさせていただき、その結果をもとにご家族への支援システムを検討したいと考えております。

なお、本研究は、文部科学省科学研究費(課題番号16K12314)の補助を受けております。また、国際医療福祉大学倫理審査委員会の承認(承認番号16-Io-23)を得たうえで実施致します。

どうか、調査にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

謹白

 

1.研究実施計画

1)研究の目的

本研究では、本研究は、配偶者における生活への適応とそれに関連する要因の経年的特徴及び支援ニーズを明らかにすることを目的としております。

 

2)研究の内容・方法

(1)対象の方

海外派遣に同行予定のご家族(配偶者)

海外派遣に同行されているご家族(配偶者)

 

(2)方法

調査サイトからご回答いただきます。

結果はとりまとめて統計学的に分析致します。ストレスや身体の健康状態との関連要因を明らかにし、予測モデルを検討致します。経年変化も調査・分析の予定でおります。

 

3)予想される社会への貢献

 海外労働者家族のストレスや身体の健康状態を明らかにしたものは僅かしかなく、明らかにされたことは家族支援システムを検討する基礎資料となります。さらに、産業保健従事者や配偶者への研修に寄与致します。

 

 

2.研究に関する資料

1)資料の収集

 インターネット調査内容は、一覧表として表示され、資料とさせていただきます。

2)資料の保存と破棄

データは、鍵のかかるところで保管し、本課題研究終了後5年後に全て破棄致します。データファイルは、研究者以外がアクセスできないように制限をかけます。また、分析終了後逐語録は直ちにシュレッダーにて破棄致します。

 

3.プライバシー及び個人情報の保護

ご回答は自由意志によります。

継続した調査をお願いする予定でおりますので、任意のアルファベットと数字をご入力いただき、そのコードでデータを管理致します。また、インターネット調査のサイトへの直接入力となりますので、研究者に調査票を送付する必要がございません。よって、実名、メールアドレス等の個人情報が研究者に届くことは一切ありません。

インターネット環境のセキュリティに十分に配慮致します。

 

4.この研究に参加した際に受ける利益、不利益、危険性

 この研究に参加されることによる利益はありませんが、海外派遣の方のご家族への支援システムを構築するための基礎資料となることをご理解いただけますと幸いです。

 この研究による不利益として、回答にあたって約15分の拘束時間がございます。

 

5.研究成果のお知らせ

この研究は学術目的のため公表する予定でおります。また、とりまとめた結果は、渡航前セミナー等の研修に活用致します。

 

6.費用

 この研究に必要な費用を貴財団やご家族の方がご負担いただくことは、一切ありません。

 

7.同意

 ご回答をもちまして、調査にご同意いただいたと判断致します。ご回答いただけなくとも、不利益が生じることは一切ございません。

ご協力いただける場合は、下記サイトにお入りくださるか、QRCコードを読み取りください。

なお、楽天リサーチ会員の方は、そちらでもご回答いただけます《あなた自身(海外生活について)に関するアンケート》。

questant.jp

 

https://questant.jp/q/99AJMQ79

 

 

<お問い合わせ・連絡先>

国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科 青柳 美樹

電話:0465-21-6615(ダイヤルイン)/ FAX:0465-21-6501 / E-mail:aoyagimiki@iuhw.ac.jp

住所:250-8588 神奈川県小田原市城山1-2-25