ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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2018年1月開業の日本人医師募集かかってるけど、どこだろう?

医師募集サイトのメールで、こんなのが流れてきました。ヤンゴンで2018年1月開業、健診、最低3年間は勤務せよ。内視鏡が出来ること必須。できれば外国人も診ろ。さ~て、誰がどこにつくるのかな?

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誰がどこにつくるかも注目ですが、応募者がいるかどうかもちょっと注目です。

この求人にはちょっとネックがあって、
内視鏡が出来る医師」で母集団がぐっと狭まった処に(私はできませんので、ここで対象外)「最低でも3年間以上勤務」を行く前から誓約できる先生がさているだろか。

支給旅費は、赴任時と退職時のエコノミーだけです。3年間以上の一時帰国旅費は記載なし。医師は時々帰国して学会に出て単位を集めねば専門医や認定医の資格が維持できない。う~ん、この求人、本当に医者の世界わかってる人がつくったのかなあ?

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(以下、コピペ)
■ 募集科目
総合診療科

■ 目安年俸
手取年俸1,000万~
※税金はクリニック負担

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■ 業務内容
2018年1月開業予定のミャンマーでの健診クリニックでのご勤務

在留邦人や出張者を対象に健康診断を行っています。

患者層は駐在員とその家族が中心です。


■ ご勤務開始 2018年1月~

■ 勤務時間 
平日 8:00~17:00
土曜日 8:00~12:00 (夜勤無)週4.5日勤務

※保険: 海外旅行保険、健康保険、医療事故賠償保険(会社負担)
渡航費用: 赴任帰国時渡航費用(エコノミー利用)

1.臨床経験5年以上
2.年齢不問 (英語での外国人診察ができる方は尚可。)
3.最低でも3年は働いていただけること。
4.日本の医師免許を取得していること。
5.上部内視鏡検査が可能。

【追記】
2017.7.14の今日、また同じのが流れてきました(日経メディカルキャリア経由)
1週間、問い合わせもなしか・・・
都内だとか大阪市北区だとかの人気求人だったら1週間後に同じのが出て来たりはまずしないのですが、、、不人気パターンに入ってしまうかな。

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【追記】2017.8.7
突然、ポップアップ広告で目の前に現れてきました。
やはりというべきか、この求人、応募者の気配がありません。

ひとつ気がついたのが、更新日が8月4日になっていること。
上記スクショアップしたごとく、最初の掲載は6月30日付です。(1か月以上応募がないのが現実だけれど)新しい求人のように見せかけられています。しかし内容は同じ、なんら条件引き上げがなされていません。少なくとも私の周囲では「???」な声ばかり。「2008年1月」とされてる開院日に、医者がいるのでしょうかここ。(念の為、私は条件5でアウトです。条件もえらくタカビ―なんですね)

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【追記】2017.8.24
相も変わらず、ポップアップで出てきまして、決まりそうな気配がまったくありません。日付が8.14付けになり、新しい求人に見せかけているだけで、待遇のところはまったく改善の形跡がありません。「最低でも3年は働いていただけること」かつ「内視鏡必須」で一時帰国の規定なしという無理筋な条件もそのままです。最低でも3年、一時帰国せずにいれば、たとえば学会専門医の更新に必要な単位を取得することも困難で、これは「専門医の資格をあきらめろ(失っても仕方ない)」と言ってるのに等しいわけで、私のFB上では「ひどいね」が押されていたりします。なんだか、経過を見ていると憤りさえ感じてくるブラック求人ですが、これからどうなるのか・・・

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【追記】2017.8.28

どうやらこの求人の主は医療法人のようです。
当初、この求人にあった「TS工建」なる名前に、ブラック土建屋が医者を買いたたこうとしてるのかと思いましたが、どうやら、海外派遣のノウハウ持たない医療法人が不慣れなことモタモタやってるというのが(健康管理休暇、帰国休暇、在勤手当、といった人事ノウハウが無いのだろうなと)真相のようです。今後はぎゃあぎゃあ言わず静かに見守りたいと思います。