ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマーのブッダを買ってみた

ミャンマーのパーソナルブッダを買ってみました。ルビーマートの文具や玩具がごちゃごちゃ置いてある一角にブッダのコーナーがあります。

ミャンマーの庶民は、仏壇じゃなくても車のダッシュボードやオフィス机など気軽に仏像を飾ります。こうしたお手軽版パーソナルブッダをひとつ、日本までお連れすることにしました。

サクラタワーから東に徒歩5分ほど、陸橋をくぐったところにあるルビーマート。おそらくヤンゴンでもっとも気軽にマイペースでブッダを吟味して買える場所ではないかと思います。おおむね2000〜10000チャット、日本円になおしてワンコインか1000円札でお釣りが来るぐらいの値段で買えます。3階か4階(⇐ちょっとうろ覚え)の、文房具や玩具や時計がごちゃごちゃ並んでいる一角にあります。

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お値段は安いもので2000チャット台から、5000チャット台。材質はプラスチックやビニール製です。色付けがうまく、一見、翡翠製だったり金箔が貼ってあるように見えたりします。このお値段で、ひと目みていかにも安物という感じがしないのは、やはりものがものだけに丁寧に造っているのでしょう。同じシリーズでも顔の表情が微妙に違ったりすることから、人間が筆で目や眉を入れているのがうかがえます。

最高は、訪日ミャンマー人に大人気の鎌倉大仏を模したと思われる27000チャット約2000円。

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で、今回、日本にお連れしたのがこちら。

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我が研究室の一角に、ニッポンの民間信仰と仲良く並んでいただきました。プライスタグは4350チャット、約350円ほどです。このお値段で存在感もあって、なかなかお勧めです。値段はともかく少々かさばるので、大量配布用お土産には向きませんが、自分用と大切な人用のを買って大切にする位がちょうど良いのかもしれません。

背景の額はバゴーのシュエターリャウン寝仏。120米ドル以上の寄付すると現地に名前入りがプレートを設置され、記念品としてもらえる額です。

 

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