ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマーのビザ

ミャンマー入国にはビザが必要です。
ビジネスや駐在ではなく、お金を稼ぐ目的が無ければ(お寺めぐりだろうが、ショッピングだろうが、鉄ちゃんだろうが、沈没だろうが)観光ビザをとってゆくことが一般的でしょう。

このサイトに来られたあなたは、ネットが使えます。ならばe-visaが便利です。この制度で観光ビザがとれるようになったのは2014年から、まだ始まったばかりです。それまでは、毎回、事務のお姉さんの所に行って「職場の在籍証明書」をつくってもらったり、「詳細な行程表」をつくったり、現金書留の封筒を買ってきてジャラジャラ硬貨まで入れたりと色々大変でした(本学に雇われている証明書を5回も書いてもらった教授なんて私ぐらいなものでしょう)。そういうことが一切なくなりパソコン画面のなかですべて完結するようになったのは画期的です。はじまった当初は、来るべき返信メールが来ないとか色々あったみたいですが、2015年2月訪問のビザは、その日のうちに返信が来て椅子から飛び上がりました(でも、申請は余裕もってしてくださいね。記入不備でもあれば当然ストップするわけですから)。

e-visaのサイトはこちら。

Myanmar eVisa (Official Government Website)

 

なお、連れがネット・パソコンを使えないとか(顔写真をアップしろと言われて困る人もいるでしょう)、英語オンリーなe-visaサイトが苦手だとか、諸事情のある方もおられるでしょう。その場合、ミャンマー大使館に出向いたり、郵送で申し込んだりすることになります。「職業証明書」だとか「日程表」だとか、なんで観光ビザにこんなもん要るねん!というアイテムを要求されるのは面倒ですが、2014年以前はみんなやっていたことです。出来ないことではありませんし、(郵送料がなければ)実はe-visaよりちょっぴり安かったりします。ミャンマー大使館が徒歩圏内にあって電車代なしで行ける人とか、いつも前を通るとかいう人には悪くないかもです。

ミャンマー大使館ビザセクションのサイトはこちら(日本語)

http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/Japanese-Visainfo.htm

所要時間が窓口2日だとか、郵送5日だとか書いてありますが、昔を知る身にはこのスピードは驚異です。(昔は1か月ぐらいパスポートが使えない覚悟必要だった)

 

ビジネスや駐在で行かれる方には、別の話になります。こちらを熟読ください(日本語)

http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/Japanese-Visainfo.htm