ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ヤンゴンの路上でカネをまきあげるニセ僧侶! ご注意を!

ひところ日本の街角で僧侶の格好してカネを脅し取る怪しい外国人が話題になったことがありますが、ヤンゴンに出没して善良な市民からカネ毟ってる動画が猛拡散中です。みなさまご注意を。

skynewsの動画。
クリックしてご覧いただくのが一番良いのですが

https://www.facebook.com/than.chitoo.96/videos/814030432261339/UzpfSTQ3ODMyNzk5MjIyNjkxMjoyMDQ3NTMzODE1MzA2MzE0/

www.facebook.com

抜粋。

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善良なおばさんが、路上で僧侶姿の男にカネを払ってお祓いらしきことをやってもらっています。それに気が付いた投稿主がスマホで動画撮影開始。「お前ナニモンやっ!」と声をかけます。

僧侶姿の男は、ごそごそと証明書らしきものを取り出し見せますが、ピントがぼけていますが、少なくともミャンマー語でないのが見て取れます。

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いかにも悪辣な人相ですね。Tシャツの上から僧衣らしきものをひっかけたイイカゲンな格好、おかしいと思わないのかなあ、おばちゃん。まあ、そこで投稿主は気が付いたのでしょうが。

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さらに投稿主が追及を続けると、退散モードに。やはり人相悪辣なお仲間も撮影すると、撮るな!と遮ぎりますが、勇敢な投稿主はひるみません。

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そして退散、次の獲物を狙いにゆきます。

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不良僧侶(破戒僧なんて言葉も昔、教科書にあったような)といえば、管理人が思い当たるのは、スーレーパヤーで外国人にガイドを持ち掛ける輩ぐらいですが(これも常駐してるのでご注意)、こちらは明らかに偽物ですね。

日本でも、この手の動画が拡散したことがありますが(あの時は中国人だったかな)、より熱心な仏教徒の多いミャンマーでは騙される人も日本より多そうです。

ヤンゴンの街角、くれぐれもご注意ください。

 

 

 

ミャンマーー日本行き来してWifi通信速度を気まぐれに測ってみたら・・・

日本からミャンマーへ行き来するなかで、いくつかの地点で気まぐれに測定したWifi速度をランダムにアップ。ミャンマーに限ったものではありませんが、参考になれば。

 

 

日本でレンタル、イモトWifi。欧米行きならサクサク4Gだけど、ミャンマー用は3Gになってしまいます。まあ、ミャンマーの空気にひたった中で、メールやらHPやら、ふつうのお仕事する分には問題ありません。動画編集やらマニアックなことは×

 

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ホテルの無料Wifiはこんな感じ。Central Hotel
トラブルなければ、イモトWifiはしまっておいてホテルので良いですね。(でも、トラブル怖いからイモトWifiは借りてくけれど)

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ヤンゴン空港はこういう値。新ターミナル完成まもない、ミャンマーの顔になるピカピカの場所でこれは悲しいなあ・・・イモトWifiの使い残しギガを使うのが吉。

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経由地のソウル仁川空港はこんな感じ。同じ国際空港でも桁ひとつ以上違いますね。

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さらにもう一桁違うのが成田空港。立派。でも・・・

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 上には上が、日本国内のスタバWifiは、無敵です。

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ミャンマー庶民の結婚式はこんな風

前回は(結婚式じゃないけど)ノボテル大ホールの大宴会に度肝を抜かれましたが、あのような処で結婚式をやるのは芸能人かセレブです。では、庶民の結婚式は❓ 

ノボテルやスーレーシャングリラには手が届かない階層を迎えてくれるのは・・・そう、やはり同じく、研究費の範囲でノボテルやスーレーシャングリラに手が届かないニッポンの教授が泊まっているセントラルホテルがひとつの解になります。

部屋に戻ってくると、なんと自室の並びに花嫁さんが! 3階のアウンサン通りに向かう側がデラックスルームなっていますから、どうやらそのひとつを控室にして、2階の式場に降りるという次第になっているようです。声をかけてみたら、周囲のお友達もとっても嬉しそうです。(もちろん本人および周囲の関係者の同意を得て撮影)

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受付にはプレゼントが山積み。やはり庶民の式は包み紙からして素朴そうですが、かさばるものが主流です。中国でも、ガン!とかさばるものが見栄するという発想はありますが、同様の考え方なのでしょう。

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式を演出する業者。「PNA」社の制服はラフです。庶民相手だとこんなものかな。彼らの動きは、日本のように形式ばりませんが、必要十分なことをきびきび動いている印象でした。背中には電話番号まで!

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彼らのHPを見てみると基本、結婚式の写真屋さんのようです。その作品がアップされていますが、なかなか素敵です。クリックして御覧ください。

www.marry.com.mm

受付には写真も飾られ。。。

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プロじゃなくてお友達が受付するのも日本庶民と同じです。

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〇〇家、〇〇家 御式の表示はフルネーム、英語です。

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開場前の式場です。装飾も素朴ですね。天井低く柱が目障りですが、建築が古いので仕方ありません。

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比較対照まで、ノボテルの大ホール(芸能人やセレブが式を挙げしばしばマスコミに登場するホール)の写真アップしておきます(これは結婚式じゃなくて、製薬会社の医者接待の宴の撮影ですが)。3倍はあろうかという天井にミラーボール、後ろにも大スクリーン・・・

セレブと庶民、とってもわかりやすいですね。

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控室はこんな感じ(のはず)。これは私の泊まった部屋の撮影ですが、並びの同規格。

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余談ですが、この部屋agodaでとったら1泊7000円ぐらい、東京の東横インぐらいの値段でコスパ高いです。サクラタワーから徒歩1分の立地はビジネス出張にも大いに使えます。(朝食つき。Wifiは安定)

www.centralhotelyangon.com

ともあれ、お二人の末永き幸せを心から祈念しております。

 

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ミャンマーの愛すべきパチモンたち:その3 腕時計はダニエルウエリントン「だけ」の狙い撃ち

ミャンマーのパチモン(フェイク・偽物・イミテーションの関西弁)、第三弾はフェイクの本丸、腕時計です。ダニエルウエリントン「だけ」がやられ放題の現実。

ブランドものフェイクといえばバッグと並んで本丸が腕時計。パチモンの巣窟、ルビーマート(とその周辺個人商店)を探索してみると・・・

さっそく登場、大人気のダニエルウエリントン、3300チャット(200円台)!

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ダニエルウエリントンのフェイクは結構有名で、日本のサイトにも色々書いてあります。でも、「正規輸入の保証書がなければ修理が受けられない」だとか「皮の色調がどうの」とか「分針の長さがこうの」とか、この現実とはあまりに乖離したことが書いてあって(笑)やはりミャンマーはミステリアスな国だ。。。

flap-flap.jp

ところで本論。売場を見て回っても他の”ブランド”が見当たらないのです。ほんの半年前にも(周辺個人商店ですが)たしかに「Ωオメガ」を見かけ、2012年当時では何でもござれだったのですが、商標管理が急速にすすんでいるのが印象。世界から注目される国になるというのは、こういう事なのですね。と今更ながら思った時計売り場めぐりでした。

代わりに並んでいるのが、我らがシチズンの途上国向け廉価版、Q&Qが(日本の量販店みたいに吊るして売られず)箱入り正規輸入代理店保証書付でショーケースに並んでいたりします。20000~40000チャット台、大体2000円ぐらいで買えます。ここらへんがミャンマー庶民のちょっとステータスどころということか。

 

 

 

 

満月の夜に見せつけられた、ミャンマー製薬企業の底力とブラック体質

2018年10月24日。タディンジュ満月の連休初日、あちこちにステージが設けられ、ミャンマー人たちはおめかししてお祭り騒ぎの一夜です。ノボテルの大ホールといえば、芸能人が結婚式をやったり、何かにつけマスメディアに写り込む、帝国ホテルみたいな大舞台です。ではそんな日にそんなホールを貸切る、飛ぶ鳥を落とす勢いは誰か。そして垣間見える現実は・・・現場レポート。

今回はいつもの定点調査研究と、26日からの学会(PRCP2018)でのシンポジウム発表をくっつけての滞在。24日の夕方になってDSMA(軍医医大)の教授が、今日は夜あいてる? ノボテルでご飯食べようよと誘ってきました。てっきり数人で行くのかとおもったら、現場でびっくり。(こういう曖昧な誘い方で、行ったら吃驚というのはもう慣れたつもりでしたが、さすがに今回は・・・)車でノボテル地下駐車場に入ると、なぜか、保健スポーツ省の駐車許可証をダッシュボードに載せた車が多数。あれれ?と思いつつ向かったのは1階大ホール。「LIFELINE」のバカでかい装飾とともに、お揃いの青いロンジー姿のスタッフたちに迎えられます。ドドーンと、1000人は入ろうかという大宴席が、マスメディアで見慣れた(けれど初めて入る)空間に並んでいます。その大部分がミャンマー中の医者たちと、保健スポーツ省役人と、製薬会社社員だというのです。顔見知りの教授たちもパラパラ見えますが、知らない人いっぱい、つまりこのLIFELINEという会社は傘下に何十社もの会社をもっていて、それぞれ得意分野があり、それに応じた各科の医者たちが招待されてるのでした。

舞台にはミラーボールが放つ光線と壁一面のCGグラフィック!

宴が始まると、いきなり壁いっぱいの仏像!が、、、そして司会が登場。

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最初の挨拶ぐらいが英語が入りましたが、あとはミャンマー語オンリー。まあこれはミャンマー人の医者たちを大接待する会ですから仕方ありません。ではひとこともわからない舞台を見て面白いかと言われたら、これが面白いのです!そこから漂ってくるブラックのにおいが!

この製薬企業が15周年を迎えた記念の宴ということで、2003年にヤンゴンから始まり次々とミャンマー中に版図を拡大してゆくグラフィック地図ととに各支店の皆さんの写真が。。。しかし各コマに、人員数とgrowth rate〇〇%と。つまり成績を晒すのです。

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聴衆は顧客のはずなのに。頭の中に??マークが浮かびだしたときに、社員研修の様子が写りだします。

ホテル宴会場とおぼしき場所で人間タワーをやらされる!

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海岸に出て、北の某国みたいなマスゲームをやらされる! 「LIFELINE」と社名の人文字が何度も出てきました。

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ちょっとわかりにくいですが、舞台の人の間に人文字が見えます。

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海岸で騎馬戦らしきことをやらされる。ちょっとわかりにくいですが、舞台の踊り手の隙間から、馬役の人がちらりと見えます。

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”仲間意識を醸成”するためのゲームか何かでしょうか。

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表情から緊張感が伝わってくる会議。怖い社長がなんと言ってるのか、たとえ怒鳴っててもミャンマー語ではわかりません。パソコンはMacで揃えてます。リッチですね。

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成績をあげるとグレード高そうなものをもらえます。指輪か何かかな。感極まってこんな顔になってしまいます。こりゃあマインドコントロールが効いてますね。

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 舞台では、社員のみなさんが、一糸乱れぬ統制のとれた踊りを入れ代わり立ち代わり披露してくれます。幹部社員とおぼしき年齢の女性も許してもらえませず、お腹のお肉を1000人の医者たちの視線に・・・(会場のあちこちにスクリーンがあるので後席でもしっかりと見える)

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お馬さんパッカパッカ踊りも・・・

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会場を出ると、さっと社員たちが出てきて、シャッターを押してくれます。あっと言う間に教授とツーショット。

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メニューです。

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これは上座部仏教の仏様ですが、なにやら新興宗教みたいに見えてきてしまうのは私だけでしょうか。

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手土産も全員に配られました。こちらは意外にマトモで、中身は名刺入れとボールペンでした。

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これを見せられたミャンマー人の医師たち、私のテーブルでは、あまり関心なさそうでした。隣のヤンゴン医大の教授は、途中からスマホで新聞読んでました。DSMAの教授は時折、出て来る風景を説明してくれましたが、ブラックの香りをかいでしまう日本人が紛れ込んでいたのは、LIFELINE社の誤算だったのかも(笑)

日本企業のみなさん、マネはしないでほしいのですが、う~ん、これ位なら許されると解釈してしまう向きもあるかなあ。

それにしてもびっくらぽんなお月見の夜でした。

 

 

 

 

 

 

ミンアウンフライン将軍のSNS、FBに続いてロシア版SNSからも気の毒なことに・・・

かつて私も愛読し当サイトでも何度も紹介したミンアウンフライン 将軍のフェイスブック。8月にフェイスブック社からアカウント削除されてしまったのは痛恨の出来事でしたが、今度はロシア版SNSから削除⇒復活⇒攻撃により?機能停止と気の毒な事態に。

 

ミンアウンフライン将軍のフェイスブック、かつてはかなりプライベートな写真、日本の統合幕僚長(当時)から日本刀をもらってる写真だとか、朝日新聞記者(単独)とにこやかに面会する姿だとか、フジテレビを遠景に屋形船で交歓する姿だとか、東京スカイツリーで喜んでる画像だとか、鎌倉大仏に一心不乱に祈ってる写真だとか、日本のメディアには絶対載らないだろうシーンでいろいろ楽しませてくれました。

いつも凝視していた日本のウォッチャーも多く、コメント欄にちょっとメディアをからかった投稿したら、すかさずM紙から反論?が英語で入ったのは思い出です。

そんな楽しいサイトが、フェイスブック社のポリティカル・コレクトに引っかかってしまい8月にクローズされてしまったのは残念な出来事でした。

さらに今回、ロシア版のSNS(VKontakte (VK))で不思議なことに。
イラワジ紙によれば、突然、内容がまったく表示されなくなり丸一日。その後復旧したのだけれど、過去の投稿は消去され”一から出直し”状態になったそうです。

で、管理人がアクセスしてみたところ、出てきたのは以下のスクリーンショット。本人以外に、ファンサイト的なものもあるのですが「Tos攻撃を受けてしまった」「利用規約に反している」・・・もぐら叩きのように閉鎖、閉鎖・・のようです。

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 もちろん、ベンガル人問題の対応で白人たちの不興をかっているのが原因なわけでありますが、軍事機密以外のことならば、あれほどあけすけに公開してくれる軍トップはまずいないわけで(統合幕僚長が大仏参りをしたり、エッフェル塔の上で喜んでる写真なんて、見たことないでしょう)どうしようもありませんが残念なことです。

白人たちの上から目線にめげないでいただきたいです(なんて、お前が言わんでもわかっとるわい!と言われそうですが)。

www.irrawaddy.com

https://www.irrawaddy.com/news/burma/military-chiefs-russian-social-media-account-removed-reappears.html

qz.com

coconuts.co

狂犬病の犠牲者はヤンゴン総合病院「だけ」で今年18例、危険地帯はダラ地区

ミャンマーの街を村を歩けば狂犬病の脅威は常時、肌で感じるわけですが、では実際にもそうなのか。国際的感染症情報サイトも注目する数字は、ヤンゴン総合病院だけで18例亡くなっていると報告。

今年2018年1~7月、ヤンゴン総合病院だけで5328例の曝露後免疫(咬まれてからワクチン接種して発症を防ぐ方法。やりかたは複数あるが基本的に5回接種が必要)を実施、死亡例は18例。

ここからわかるのは、今年の7カ月で18例亡くなっていることはもとより、ヤンゴンで5328人が咬まれて5回接種受けながら不安な日々を過ごしたという事実です。

狂犬病ワクチンは、咬まれる以前に打つ曝露前免疫(日本製は3回接種、最近改定されたWHOガイドラインでは2回接種)と、咬まれてから打つ曝露後接種があります。

通常、ミャンマーへの渡航者へのアドバイスとして(米CDCも検疫所も)、暴露前免疫は動物に接する機会の多い人には推奨の扱いで、全員推奨にはなっていません。しかしながら、7カ月で5328人が咬まれているなら、ミャンマー自体が動物との接触が多い場所ということになるかもしれません。

なお、ソースの国際サイトではさらっと流しておりますが、Most of the victims were from Dala township.」とあります。犠牲者のほとんどは川の向こう側。これがダウンタウンだティラワだヤンキンだインヤーレイクだってことになるとエライコッチャですが行かなければ狂犬病罹患リスクはかなり減らせるのかもしれません。狂犬病のみならずボッタクリも多数棲息していることですし、とりあえず、わざわざ船に乗ってダラに行くのはやめておきましょう

outbreaknewstoday.com

http://outbreaknewstoday.com/myanmar-rabies-18-deaths-recorded-yangon-hospital-29065/

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ミャンマー観光業。トリップアドバイザー他欧米系の陰湿なミャンマーいじめ実態と、ミャンマー観光業自身の問題

ミャンマーの観光業。トリップアドバイザー他の陰湿なミャンマーいじめの実態と、ミャンマー観光業自体の問題点。興味深い論評がイラワジ紙に載っています。

 

要旨:トリップアドバイザーは2018 Travelers’ Choice Awards for the best 25 destinations in Asiaからミャンマー関連を削除。一方でタイ・インドネシアベトナムはコンスタントにリスト入り(ミャンマーだけ仲間外れ)。対してロンリープラネットのベスト20カ国には入っている。トリップアドバイザーでアジア関連を執筆しているペンネーム “Prof. Victor”,  にイラワジ紙が取材したところ、“Asia’s Top 25 Travel Destinations as well as its “Destination on the Rise” list. からミャンマーが削除されていることを認めたものの、その編集責任者や、最近の政治状況が原因であるか否かは明らかにしなかった。

カナダ・英米スカンジナビアのサイトは毎年、人気の国のパンフレットを掲載しているが、こちらもミャンマーは省略。

今年2018年1~6月にミャンマーを訪れた観光客は180万人で対前年度比38000人減。この事態を、ラカイン州の問題のせいだとする分析もあり。ミャンマー政府の目標(希望?)は2020年までに800万人に。隣国タイは年間3538万人(ミャンマーとひと桁違う!)で、人口の過半数に達している。

ミャンマーには1676件のホテル、67350室があるが、ラカイン州の問題が発生以来、観光収入が減少、欧米・中東からの観光客が減少している。

この状況は、2~3年は続くと見られている。

対して、ミャンマー政府はアジア諸国に目を向けている。現在でも観光客の70%はアジアから(ただし滞在期間は欧米客の方が2~3週間と長く、落とす金も多い)となっているが、さらに、日本・韓国人に対しビザ免除、中国人に対するアライバルビザを始める。

ミャンマー観光の問題は、夜間に行く場所がないこと。ナイトバザールなど、夜の魅力を創らねばならない。アウンサンスーチー氏は、交通機関の近代化がなされれば観光客をひきつけられると言っている。

ラカイン州ベンガル人問題でミャンマーのイメージが悪化しているなか、ビジネスパーソンの間では(欧米系含め)あまり影響うけていない一方で、移りげな観光客は足が鈍る一方で、トリップアドバイザーのイジメまがいの陰湿なこともあり観光客減に拍車をかけています。ここは、ビザ免除にも応えて、我々日本人がどしどしミャンマーに遊びにゆくべきでしょう。トリップアドバイザーがそういう態度なら、我らが迷い方、いや、歩き方はどしどしPRして、日本の航空会社も青組だけじゃなく、赤組も飛ばしていただきたいところ。B787導入で、そんなに需要多くないところにも飛ばせるようになったと言ってベルギーやら何やら飛ばしだしているいま、ミャンマーにもぜひぜひ。

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www.irrawaddy.com

https://www.irrawaddy.com/news/burma/analysis-tourism-industry-courts-asian-market-westerners-shy-away.html

 

ミャンマー祭り2018年の光景

例年秋に開催されているミャンマー祭りですが、会場の増上寺工事のため、今年は炎天下6月30-7月1日の開催になり、汗だくの光景になりました。

ちょうどうまい具合に学会(日本産業精神保健学会)の日と連続したので、土曜日ミャンマー祭り、日曜日学会のスケジュールで上京、日本ミャンマー友好協会(東京)のテントでボランティア。こういうボランティアは「人脈つくりと居場所確保と荷物あずかり」に良いですね。こういうファッションに着替えることも出来ますし(笑)

 

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例年に比べて、ちょっぴり淋しいかなと思うのがミャンマー料理のテントが微減。聞くところによると、例年秋だったのが炎天下になって食中毒の懸念から遠慮しちゃった出展者もいたとか。それでもえり好みしなければ供給は十分だったかなという感じ。

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毎年、力を入れてくださるファーストレディー、さすがに今年は時節柄人ごみにまで入ってくるのはハードル高いんじゃないだろうかと誰もが心配しましたが、そんな庶民の懸念はなんのその、しっかりと長時間滞在してNGOに声かけしてくださいました。友好協会のミャンマー子供募金にも入れてくださいました。感謝。

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こちらは”お約束”の大使閣下。ここの会場で初めてお会いしてから、在ミャンマーの日本大使はもう3代目ですが、こちらはずっと東京勤務続けていらっしゃいます。

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さて、ミャンマー祭りの会場は増上寺。今回はじめて、「増上寺そのもの」もしっかり参拝。。。という心境になったのは、割と最近、御朱印集めの趣味を始めたからでもあります。増上寺のユニークなのは、「御朱印は、写経を納めた証としていただけるものである」という、今では知る人も少ない(こともないか。入門ガイドに書いてあります)建前が生きるように一筆写経なるスキームを提供していることでしょうか。塗り絵のように、ガイドにしたがって筆ペンでなぞったものに代金を添えて、いただきます。

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右が、多くの寺社でいただける「代金だけ払ってお坊さんが書いてくれるタイプ」、左が「写経と代金を納めていただくタイプ」です。御朱印初心者の私は、この2種類しか気が付かなかったのですが、あとで友好協会の御朱印ベテランに聞いたところでは、増上寺には御朱印が4種類あるそうです。

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炎天下のミャンマー祭りは例年と勝手が違う点もありましたが、それでも盛況といってよいと思います。

ここの会場に長時間滞在していると、思いもかけない人がミャンマー好きだとわかる副産物も。今回も、大阪の感染症の某大家が会場歩いているのを(まったく想定外に)発見。聞くと以前からミャンマーが好きな国で、厚労省の専門家会議で上京したのでまっすぐに会場にやってきたとのこと。まあ、あちらも、このようなファッションに身を包んだ私にばったり会うのは吃驚だろうなあと(笑)

来年も楽しみミャンマー祭り!

ミャンマーの街角で見かける日本と似たモノ(その3:地元でこんな光景になってしまいました)

地元の新聞、なんだか見たことがあるような光景、そう、イラワジ紙と同じ写真! が載ってしまいました。

西日本の大豪雨。「観測史上初」の文字がメディアに並んでおりますが、この季節のイラワジや7daysやミッチーナみたいな写真がこちらにも・・・

「観測史上初」といわれる位ですから、地元のお年寄りたちも「初めてじゃ」と言うばかり。案外、こういう時のこまごましたノウハウはミャンマーにあるのではないか、そんな気がしておりました。

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とりあえず管理人の身柄は大丈夫です。

 

www.myanmarinfo.jp

 

今週のニューズウィークにはマトモな論説。でも日本語タイトルがぶち壊し

ニューズウィーク誌。欧米メディアの多くと同様、ラカイン州の問題について”白人的上から目線”は以前からあったものの、今週号には欧米系メディアとしては割とマトモな論説が載っています。

著者は歴史学者のピーターコクラニス氏。

まあ、ふつうにミャンマー人の友達がいる人にとってはごくごく腑に落ちる常識的なお話ではありますが、欧米系の上から目線論説に辟易してきた向きには新鮮でもあります。

ひとつ残念なのは、もともと「AUNG SAN SUUKYI IN NOT A MONSTER」というタイトルが付いていたのに、日本語版になったところで「アウンサンスーチーは悪魔になり果てたのか」と、ほぼ正反対のニュアンスのタイトルになっていることです。

日本語版編集部、これはダメダメNG!!

 

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ほぼ正反対の方向に捻じ曲げられた残念な日本語タイトル

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大統領交代後、初のNSDC会合(2018.6.8)

ウィンミン大統領になって初めて、NLD政権になって以来でも2度目のNSDC(National Defense and Secirity council)会合開催。ラカイン州案件。

 

総選挙前の2014年あたりには注目を集めたこのツーショット。最近ではあまり注目も集めなくなりましたが、久々のセキュリティ会合でイラワジ紙のトップを飾りました。アウンサンスーチー氏、ミンアウンフライン将軍、ウィンミン大統領、さらに2人の副大統領など出席。

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2018.6.8に大統領官邸で開催されたセキュリティ会合はNLD政権になってからまだ2回目、ウィンミン大統領になって初めてです。話題はもちろんラカイン州案件のあれやこれや。

バングラデシュから難民帰還、調査委員会、国境警備、先般シンガポールで開催のシャングリラ対話等の覚書署名について討議。

識者コメントでは、政府と軍は両者の意見一致せずラカイン州の問題で行き詰まっているようだと。今回の会合は、政府が難民帰還について国連との覚書にサインすることを軍に知らせることも目的に開かれたようだとコメント(Executive director Ko Ye of the Tagaung Institute of Political Studies)

大統領府は5月31日に昨8月のロヒンギャ武装勢力による警察署襲撃以来一連の出来事に関する三者独立調査委員会立ち上げを宣言している。

6月8日にはUSDPにより、委員会に外国人を含めないように下院に提議し、それを議題に乗せることまで了承されているが、当初予定されていた8日の予定は前日になってキャンセルされている。

まあ、一筋縄でゆくはずもありませんが、二転三転、ウォッチしてゆきましょう。

https://www.irrawaddy.com/news/burma/govt-holds-rare-top-level-security-meeting-on-rakhine-state.html

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ミャンマーの街角で見かける日本と似たモノ(その2:伝説の動物は・・)

ミャンマーで見かける似たモノシリーズ、第2回は伝説の動物。

ダラ地区のマイナーな無名寺院をうろついていると遭遇したのがこの者ども。

この2匹をあわせて2で割ったら・・・

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これを連想する人も多いのでは。

無名寺院ゆえ(私も、もう一度正確にここへたどり着けと言われても自信がない)、バスが入れそうにない細い路地沿いにありましたから観光化は難しいかもしれませんが、これは日本人に受けるのではないかと思って見ていました。

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こちらも”親戚筋”ぐらいにはなるかも。(薩摩の国の駅前に鎮座)

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こちらのご尊顔も血筋が同じような・・・(尾張の国の学会会場に鎮座していた)

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民俗伝承、彼我の一般庶民は、思考回路がよく似ていて似たことを考え付くのかなあと思った参拝でした。

 

 

ミャンマーの愛すべきパチモンたち:その2

ミャンマーの愛すべきパチモン(フェイク・コピー)たち。その2は、あの人魚のマークの某珈琲チェーン。

日本ではついにスタバの無い県がなくなり、すべての都道府県に揃いましたが、ここミャンマーではようやく始まったばかり。

が、しかし、影も形もなかった頃から、そのマグカップは買えました。どこで??

正解はルビーマート! なんでもありのあのお店。赤いスタバ、2750チャット、250円ぐらい。

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ミャンマーの人びとも、進出してくる以前から噂には聞いて盛り上がっていたのでしょう。

しかしこういうのは、日本に持って帰り成田/関空の税関で見つかったらどうなるのだろう? 「ロレックスやオメガのマークが入った1000円の腕時計」と同じ運命をたどるのか。あるいは正式に見つかっても正式にお咎めなしなのか。う~ん。

【追記】
見比べ用にアップしておきます。どこがおかしいかなパチモン

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ミャンマーの愛すべきパチモンたち:その1

ミャンマーの街にあふれる愛すべきパチモンたち。こうしたコピー商品があふれるのは人気の裏返しでもあります。パチモンの溢れかえり方から、庶民の間の愛され度を見てゆきましょう。ときどき不定期にアップ。その1はポケモン編。(パチモンは関西弁でフェイク・コピー商品のこと)

こうやってぬいぐるみが山積みになると必ずのぞいているのがポケモン

ちょっとづつおかしいスノーマンやらプーさんやらと一緒に積みあげられています。

この、床に無造作に積み上げるという陳列方法が高級ショッピングセンター(これはミャンマープラザ)で展開するというのが何とも独特なものがあるのですが、そこに必ず顔を出すのがポケモンです。

でも、インパクトでは顔の上半分リラックマ、下半分豚(!?)が存在感で圧倒していますが・・・

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パチモンに、もっと気軽に会えるのがルビーマート。

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オリジナル色たっぷりになると、もう独自商品と認めてよいかも・・・

パチモン遭遇率ナンバーワンのポケモンミャンマー人のポケモン愛はかくの如し。