ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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少数民族連合軍を「テロ組織」としようという提案・・・民族和解の行方混沌

ミャンマーの医療と福祉 ミャンマー軍および警察

ここのところの、北部で散っている不穏な火花にからみ、ミャンマー軍事大臣の提案、北部同盟を「テロ組織」と認定しようと国会提議。

軍大臣Lt-Gen Sein Win氏。11月にミャンマー軍との交戦になった4組織を含む連合

Kachin Independence Army (KIA), Ta’ang National Liberation Army (TNLA), Myanmar National Democratic Alliance Army (MNDAA) and Arakan Army (AA))

 をテロ組織と認定することを国会に提議。
この連合の攻撃で5000人の避難民が発生しており、今回の攻撃で公共物のみならず、非軍事施設の被害、一般市民の死傷者を出していることが理由。

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ここのところの少数民族軍とミャンマー国軍との衝突で危機にさらされている和平プロセス。ここが滞ることによる二次的影響はさまざまに広がります。

現在、少数民族和解はアウンサンスーチー氏の最優先課題ですが、ここが片付けば次に保健衛生分野に本腰が入れられますし、そうでなければ遅れる。ミャンマー政府は2030年までに全ての国民が医療にアクセスできるように(これをUHC:Universal Health Coverageといいます)と目標をたてていますが、玉突き心配です。う~ん。

 

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全然ハイテク化されてないミャンマーの鉄道がそこそこ正確に走るワケ

ミャンマーの交通 ミャンマーの鉄道 ミャンマー人気質

ヤンゴン環状線に乗られたことのある方は、「案外思ったより時刻表どおり来るなあ」と感想をもたれた方も多いと思います。あの博物館モノの線路と中古車でナゼ?と。乗務員室で見えてくるそのワケを紹介。

インドやアフリカの途上国で鉄道に乗ったらカオスな経験ができた・・という旅行記なら、そこら中に転がっています。もちろんミャンマー国鉄だって、雨季で線路が冠水しただとか橋が流されただとか、カオスになる時はなります。しかしヤンゴン環状線の列車はそこそこ時間どおりにやって来る。切符売り場のおっちゃんが「次は15時発」と言ったら、(いくばくかの途上国のように18時に来たりはせず)だいたい15時~15時20分ぐらいのあいだのどこかに列車は顔を見せます。切符売り場のタブレット端末を例外として、ハイテクとはおよそ無縁なこの鉄道をどうやってそこそこ時間どおり走らせられるのか。

この写真にヒントがあります。

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乗務員室に招待され、助士席に座って環状線一周したときの光景です。運転関係の乗務員は運転士1名と助士2名の3名乗務(その他、車掌と警官が後ろに乗っている)。写真に写っているのは助士の持ち物です。バインダーに挟んだ紙が秘訣。

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この紙には、この列車が各駅に何時何分に到着して何時何分に発車したか、全部ボールペンで記録することになっています。この紙は、この列車1回限りです。

つまり、全列車の全駅について、発車合図を出しては何時何分に発車して・・・と克明に記録して乗務ごとに提出、フィードバックされているのです。

助士の仕事は発車前後の安全確認に運転時刻管理。これに集中しているから、(さすがに日本並みとは言わないけれど)英米国程度の正確さが保たれている。

逆にハンドルを握っている運転士の前には時刻表が見当たりません。たとえば日本の鉄道ならJR私鉄とわず、必ずこのような運転時刻表が運転士の目の前に鎮座しています。(ミャンマー国鉄の時刻は分単位で規定されますが、日本の鉄道はより精緻に15秒単位で規定されます。たとえばこの写真で神辺駅発車は14時36分15秒)

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今回の写真はJR東海の中古車キハ40ですから、この運転時刻表を差し込む器具は当然設置されていますが、使用されず、助士が時刻管理に専念しています。

いまヤンゴン環状線にはJICAプロジェクトで日本の鉄道技術者がどっと入り込んでいます。彼らの頭の中には、このヤンゴン線をCTC化して信号含め自動制御・・ということが入っているだろうと容易に想像されますが、このミャンマーで、そこそこうまくいっている部分までそうやって合理化し助士たちの職がなくなってしまうのが正解なのだろうかと一抹の疑問も禁じ得ないのです。

もちろん、「これは日本と中国の競争なのだ。ここでやらなきゃ運用一切がっさい中国式になってしまうぞ」という意見には仰る通りとしか言えないわけですが。

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 こちら運転士側には時刻表はなく、列車を動かす作業に専念。

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ミャンマー シャン州で牛が謎の死80頭・・が認識

ミャンマーの病気

シャン州で牛80頭がナゾの死を遂げ、専門家サイト通じて国際的に認識される・・ということになっています。

シャン州東部、外国人が立ち入る場所ではありませんが、SNSの力もあり、専門家のサイト(ProMED)に載る騒動に。場所はKutkaiの街を中心にNaungvat, Nantyein, Naunghan, Lonelan, Naungsai, Lonewai, Mangpai and Htwaesanと拡大。

牛の症状は足、口の潰瘍および下痢・・ということですから、口蹄疫の流行が示唆されます(←管理人の推測)。

おそらくは少し以前までは村人以外誰にも知られずひっそりと終わっていたであろうアウトブレイクフェイスブック⇒現地紙⇒ProMEDと世界中に知られるようになりました。まだ口蹄疫を現地で診断できるところまではいっていないものの、ミャンマーにおけるスマホフェイスブックの爆発的普及が、山中寒村の獣医分野にも世界の注目⇒支援⇒進歩をもたらすのは同慶の至りです。

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手錠かけられニコニコ顔がメディアに載るのはミャンマーの象徴かもしれない

ミャンマーの政治 ミャンマーの犯罪 ミャンマーを読み解く1枚 ミャンマー人人間模様

手錠をかけられた人がニコニコ満面の笑みをうかべ、記者たちがゆっくり落ち着いて撮って紙面をかざる・・というのはこの国のユニークさを象徴する光景ではないかと、また思った1件。

おそらく顔の部分だけ切り取れば、なにかの受賞報道かと思ってしまうこの紳士。

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手錠がハッキリ写りこみ、さらに隣や後ろの警察官がリラックスした表情。これを撮った記者にしても、じっくりフォーカス合わせて撮った感じですね。

こういう光景は他国の新聞にはなかなか載りません。人権先進国ならそもそもこういう場面に記者は入れていないし、入れたとしても手錠はタオルか何かで隠されていることでしょう。こういう場にマスコミがどっと乱入してきたら警察官は怖~い顔して、斜めに傾いたようなアングルで、もみ合いながらシャッター押したような写真になっているはず。

いかにもミャンマー的な光景です。

この御仁はU Hla Phon氏38歳男性、前政権時にSNSで軍トップやテインセイン大統領(当時)を侮辱したかどでインセイン刑務所にぶち込まれています。根拠はTelecommunications Law and Article 505(b)、国家侮辱罪みたいなものです。

「軍トップや軍事政権の残り香があるもの」にはアレルギーがあるけれど、この国家侮辱罪的な、SNSで要人悪口拡散したら逮捕される仕組みも完全撤廃してしまえば、一歩矛先が変わってしまったら大リスクになるので現政権もやめるわけにはゆかず、”トランプ支持者”みたいなのはこの国に馴染まないから粛々と運用される。だから逮捕されちゃった人も堂々とこぶしを振り上げるけれど手錠そのものははずしてもらえない(今回は禁固2年の判決)。

なんだか、アジア的妥協、ある意味アジア的賢さもかんじられるような光景です。

こちらもご参照ください。

 

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ミャンマーネタふくめた講演会、管理人や名知先生も登場!(12/1 飯田橋)

イベントの記録 ミャンマーの医療と福祉

 ミャンマーの話題を含めた講演イベント、12月1日に東京・飯田橋で開催です。管理人も名知先生も講演します。よろしければどうぞ。

JAMSNET、海外邦人の医療を扱うNPOです。もともと米NYで発足しましたが、日本国内を経てアジア各国に拡がっています。今回は「アジアの医療事情」がテーマで、ミャンマーネタもいろいろ。懇親会での人脈形成ふくめ、有益なひとときになるかと思います。

詳細は以下、コピペします。

http://www.jamsnettokyo.org/

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(以下コピペ)

ジャムズネット東京勉強会のお知らせ

ジャムズネット東京で開催される勉強会をご案内します。
観光地・出張や転勤先としてアジアは年々身近になってきていますが、渡航に際して安全を担保するため正しい情報収集が不可欠です
そこでジャムズネット東京では、アジア各国でご活躍の4名の方に現地のご様子を伺う勉強会を開催します。
旅行好きな方、仕事で駐在したり派遣される方、アジア各国に興味ある方にご参加おすすめします。どなたでもご参加可能です。

平成28年度第一回勉強会
◇テーマ:「アジアの医療事情」
◇日時:平成28年12月1日(木)19:00~21:00
◇場所:東京しごとセンター 5Fセミナールーム
  〒102-0072
  東京都千代田区飯田橋三丁目10番3号 東京しごとセンター
  http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php

◇参加費:会員無料、非会員500円
◇内容:
19:00~19:30 
ミャンマーメンタルヘルス」 勝田吉彰先生 関西福祉大学
19:30~20:00 
「夢を育てミャンマーの未来を創る
     ~一歩一歩の前進: 現地活動から見えてくるもの~」
名知仁子先生
NPO) Myanmar family Clinic and Garden (MFCG)
  Representitive   Satoko Nachi.M.D. (医師・気功師
20:00~20:30 
 木村利恵様 エアハース・インターナショナル株式会社
20:30~21:00 
「アジアの医療事情・精神医療から見えてくるもの」
  吉田常孝先生 パプアニューギニア医務官
 ※短時間ですが、終了後懇親会予定(会費制)

☆参加申し込みは以下へお願いいたします。
info○jamsnettokyo.org(送信の際は○を@に変えてください。)
・ジャムズネット東京の 会員・非会員 を明記。
・氏名
・所属
・懇親会 希望の有・無を明記。
◇主催者のサイト

www.jamsnettokyo.org


http://www.jamsnettokyo.org/

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ミャンマーメディアはアウンサンスーチー氏訪日をどう報じているのか

アウンサンスーチー氏とNLD ミャンマーの政治

アウンサンスーチー氏訪日真っ最中のいま。ミャンマーメディアは彼女の訪日をどう報じているのかチェックしてみました。

1.イラワジ紙ミャンマー語
このメディアは英語版とミャンマー語の内容が必ずしも一致しないので、ミャンマー語を(google翻訳であやしい英語で)チェック。
http://burma.irrawaddy.com/news/short-news/2016/11/02/125814.html

日本側から8000億円支援および、過去の支援額。
安倍首相の演説内容から、我々は自由・民主主義・人権・法治を共有し、再建を支援すると報道。

アウンサンスーチー氏側から:日本は良き友人で信頼に足る同志で、日本ーミャンマー関係は新たな歴史を開くと(Japan is a good friend and trusted colleague and  believes Japan-Myanmar relations had been open history)。

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2.Eleven media

在日ミャンマー人を集めてリーガロイヤルで開いた演説内容報道。
ミャンマー政府は税制とパスポート制度を改良すべく鋭意努力中。しかし、みなが納得するように変えるのはchallengingである。。。と、

在日ミャンマー人たちに対し、国に帰って国に税金を納めてほしい、それが国の発展に必要だ・・という趣旨の話をしたとの趣旨。まあ、外国で成功したミャンマー人の富に期待しているようです。

Suu Kyi asks expats to return | Eleven Myanmar

http://www.elevenmyanmar.com/local/6430

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ミャンマーのジカウイルス感染症発生情報(想定内です。パニック不要)

ミャンマーの病気 ミャンマー生活の知恵

時間の問題とはずっと言われてきたことですが、ミャンマーのジカウイルス感染症
7Daysの報道、そして、外務省の渡航情報。格別想定外のことが起こったわけではなくパニックにならず、基本的な注意事項の確認を。

以下、外務省の渡航情報をコピペします。
おおむね必要なことは盛り込まれています。

蚊対策に比べ、性交感染のルートの知名度はいまひとつのようです。

「蚊に刺されない対策」に加え、滞在中および帰国後6か月間のコンドーム使用は徹底ください。

ジカウイルス感染症の基礎知識については、当管理人が発生前に日本人会HPやパダウ(会報)に書かせていただいております。あわせてご参照ください。

Yangon Japanese Association » No.5 ミャンマーに入ってくるかもしれない病気

 

外務省渡航情報URL
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C287.html

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(以下コピペ)

 

海外安全ホームページ: スポット情報詳細

情報種別:海外安全情報(スポット情報)
 

ミャンマーにおけるジカウイルス感染症の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(新規)

2016年10月28日
 
【ポイント】
ミャンマー国内で、初めてジカウイルス感染症の感染者(妊娠中の外国人女性)が確認されたとの報道がありました。
●妊娠中にジカウイルス感染症に感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すおそれがあります。妊娠中又は妊娠予定の方で、やむを得ず現地に渡航・滞在する場合には、最新情報を入手するとともに、厳重な防蚊対策に努めてください。

1 ミャンマー国内における感染の確認
(1)10月27日、ミャンマー国内において、妊娠中の外国人女性1名にジカウイルス感染症が確認されたとの報道がありました。同国内でジカウイルス感染症の感染者が確認されたのは、今回が初めてとのことです。報道によると、女性には、最近、海外への渡航歴があるため、どこで感染したのか特定するのは困難とのことです。
(2)ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか(不顕性感染)、症状が軽いため感染に気づきにくいことがあります。しかし、妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、特に妊娠中又は妊娠を予定している方は、流行国・地域への渡航を可能な限り控えるなど、十分な注意が必要です。ついては、ミャンマーへの渡航・滞在を予定している方、既に現地に滞在されている方は、在ミャンマー日本国大使館から最新情報を入手するとともに、以下2を参考に、蚊に刺されないための対策を行ってください。
(3)なお、中南米、アジア・太平洋等を中心にジカウイルス感染症が発生・流行しており、感染症危険情報(http://www2.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/pcinfectioninfolist.asp?pageno=1 )が発出されていますので、あわせてご参照ください。

2 ジカウイルス感染症について
(1)感染経路
 ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。感染した人を蚊が刺すと、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊に他の人が刺されると感染する可能性があります。また、母胎から胎児への感染、輸血や性交渉による感染リスクも指摘されています。
流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるとともに、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず最低6か月、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。流行地域から帰国した女性は、最低6か月は妊娠を控えるようにしてください。性行為による感染は、男性から女性パートナーのみならず、女性から男性パートナーへの感染例も報告されています。
(2)症状
 ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日であり、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。発症すると軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛等の症状を呈しますが、一般的にデング熱チクングニア熱より軽症と言われています。
(3)治療方法
 現在、ジカウイルス感染症には有効やワクチンや特異的な治療法はなく、対症療法が行われます。ジカウイルス感染症が流行している地域で蚊に刺された後に発熱が続く、発疹が出るなど、ジカウイルス感染症を疑う症状が現れた場合には、医療機関を受診してください。
(4)予防
 ジカウイルス感染症には有効なワクチンもなく、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法です。流行地域への旅行を予定されている方は、次の点に十分注意の上、感染予防に努めてください。また、症状の有無にかかわらず、帰国後少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。
●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は、ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量や使用上の注意を守って適切に使用する。一般的に、有効成分の濃度が高いほど、蚊の吸血に対する効果が長く持続すると言われている。
●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
●軽度の発熱や頭痛、関節痛や結膜炎、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。

3 日本帰国時及び帰国後の対応(日本国内の検疫について)
 すべての蚊がジカウイルスを保有しているわけではありませんが、心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国時に空港の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診してください。
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ヤンゴン郊外でさえ「エクソシスト」が健在なことが分かった一件

アフリカ奥地ならともかく、「えっ、ヤンゴン郊外でこんな事が・・」と絶句するような事件。この地区には呪いがかかっていると言って魔術師が子供を殴る蹴るの撲殺してしまった!

場所は国境地帯の密林でもなんでもなく、ヤンゴン南郊Twante。

エクソシスト」の男が、この子供に呪いがかかっていると言い出して、トランス状態におかれた住民たちの目の前で、3歳児に殴る蹴るの暴行を加えて殺害、遺体を付近の運河に捨ててしまいました。さらに取って返し、別の女児たち3人に暴行を加えうち2人を撲殺。

被害児のおじの証言によれば、この「エクソシスト」が住民に「聖水」を飲ませるや村人たちは正気を失い、村人たちが車座になった真ん中でこの”儀式”がおこなわれたとか。

もちろんミャンマー警察はこの「エクソシスト」の男を殺人と死体隠匿の罪で逮捕し、インセイン刑務所に放り込まれています。

さて、こういう事象自体は、世界中探せばぽつぽつと見つけることが出来ます。民間信仰のなかで「生贄をささげる」という発想は洋の東西を問わず存在します。管理人はさすがに人間の子供を撲殺する現場には遭遇したことがありませんが、牛ならあります。西アフリカのセネガル在勤中、知り合った伝統的治療師に連れていってもらった、ダカール郊外の治療儀式。生贄の牛をロープで地面に固定し、その上を患者さんに3往復渡らせます(患者さんにとりついた悪い霊を牛の内臓に移すのだという説明)。そしてナイフで牛の頸動脈を切断、洗面器に血液を受けつつ牛さんは息絶え、その血液は患者さんの体に塗りたくるという次第。文化人類学の文献をひもとけば、こういう儀式は結構共通してあちこちにあります。

しかしながら、今回の発生は「ヤンゴン郊外」という部分が驚きを隠せない部分です。先進国から投資がどっと流れ込み、大渋滞まで発生しているヤンゴンの郊外で「呪いのかかった子供の虐殺」がおこなわれ住民全部がトランス状態になってしまう。

ミャンマーの不思議の国ぶりは、まだしばらくは健在なのでしょう。

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www.mmtimes.com



ミャンマーの自分用お土産限定版

ミャンマーで便利なグッズ ミャンマービジネスのヒント

ミャンマーで自分用に買っているお土産。生産量は限定されますので「こっそり耳打ち情報」です。

ミャンマーの民族柄のネクタイ! 店員さんが持っているのはチン族の柄です。

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ラインナップはこんな感じ。いずれも手づくりです。

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これが買える場所は限られ、やみくもに土産物店を歩き回ってもめぐり遭えません。ボージョーアウンサンマーケットの中の1か所です。行き方はこちらを参照ください。
 

www.myanmarinfo.jp

さらに完璧な道案内。こちらをご覧いただければ間違いなく到達できます。(KGYさんブログ)

melt-myself.com

これらはすべて手作り少量生産です。配布用にごっそり買ったりするとあっという間に売切れになってしまうので、買い占めなどされませぬよう。

たとえば私の使い方は・・・

先般の学会。夜の社交行事に移ったとき、講演のとき着用していたネクタイをはずしてこちらに付け替え。社交の場で話のネタに使ったり、ミャンマー好きをアピールしたり。保健スポーツ大臣とのツーショット、はい、冒頭のおねえさんが手にしてるチン族ネクタイです。

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ミャンマー人の集まりにつけてゆけばミャンマー好きをアピールでき、日本国内でつけてゆけばウンチクを語り一目置かれることができます。

値段は失念しましたが、日本円換算で千円しなかったはず。

 

 

 

 

ミャンマー人が喪に服するスタイル

ミャンマービジネスのヒント 素顔のミャンマー人

ミャンマー人の結婚式に呼ばれる人はちょこちょこ居るかと思いますが、葬式に呼ばれる機会は少ないと思います。そんなとき、どんな格好をすればよいのか。資料的にアップしておきます。

私のミャンマー人FB友達たち、ご多聞にもれず、なんでもかんでもスマホでアップするですが、今回は「服喪」の現場までアップしてしまったので参考まで紹介。

現地報道でも葬式の画像が載ることはありますが、大体は「暴漢に殺されてしまった警察官」だとか「ゲリラに襲われてしまった山の村人」だとか、日本人ビジネスパーソンが付き合うカウンターパートとは社会的階層が合わないことが多く、なかなか参考になりません。

では、(支配層とまではゆかない)中流~上流ではどんな感じなのか。
ドレスコードはこんな感じになります。(この方々の階層は、大学教授・医師・福祉施設従業員・ご隠居ほか)

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日本と同じ黒が基本です。黒の上着。スーツの場合は黒ネクタイ。

下半身のロンジ―は縦じま、モーニングみたいな感じですね。

祭壇のお花は白基本。仏教国ですから日本とあまり違和感ありません。

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女性の場合はこんな感じ。黒のロンジー。

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総じて、日本の感覚で考えてもそう大きく外すことはなさそうです。

なお、一般庶民、ワーキングクラスでは普段着でもOKなようです。

これらの画像を参照ください。

 

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ミャンマーでは、どんな格好で働いているの? | From Yangon

ミャンマーのケンタッキー1号店の定点観測 2016年9月の現状

マクドナルド1号店の定点観測、開店から1年目ちょっと時点の報告。
真っ赤なユニフォームのスペシャルお姉さんは減員になるも、入口ドアに人が立ち入店客の選別的圧力は変わらず、下膳台が店奥にあり店員が下げる基本も変わっていません。客層は庶民化していませんが、中国人が少し目立つようになりました。物乞いが店前に常駐する変化も。

ボージョーアウンサン大通りに面して建つケンタッキー1号店。空港やら高級センターやらに建つ2号店以下と異なり、目の前の通りを「あらゆる階層の人々」が行き交うことから、店にどんな人が入ってくるのか、店内の様子は、システムはと定点観測してゆけば、この国の経済状況がキャッチできるポイントのひとつになるとにらんで、ヤンゴン行きのたび毎回必ず1回はここに立ち寄り、観察結果を当サイトで報告しています。
今回、2016年9月21日時点。2015年7月1日に鳴るもの入りで開店してから1年3カ月ほど時点。

【前回報告から変わった点】
1.店内に子供連れ中国人が目立つ。ちょっと成功して小金もった風のお父さんが幼稚園か小学生ぐらいの子供を連れて(なぜかお母さんが同伴されていない)というパターンが、視界の届く範囲だけで3組いました。しかし全体として客層レベルは大差なし。
ロンジー姿もごく少なく増える気配なし。

2.店の前に物乞いの少女が常駐。これは今回初めて目撃、2016年春以降の光景。
小学生中学年ぐらいの少女ですから、大人の指令で動かされているのは多くの途上国共通。私が店から出てくるのに気が付くと、セントラルホテルのところまで(私がチャット札をあげるまで)追いかけてきました。かなり必死です。つまり、極貧層からは、小金が入る場所と認知されてきた。

【表面的にちょっと変わったけれど、本質的には変わっていない点】
1.真っ赤なユニフォームのスペシャルお姉さんが減ったけれど、誰かしらがドアのところにいる。
 スペシャルお姉さんではなく、一般店員が開け閉めしますが、貧困層が入ってこれない無言の圧力(というか、実際に入ってこようとすれば声出して追い払うと推測)になっている点で本質的には変わっていません。スペシャルな空間になっているのは変わらず。
私としては、将来、このドアが自動ドア化されたら、そこが一大エポックだと思います。自動ドア→誰でも入ってこれる→ふつうの人がケンタッキーで1食5000チャットを払える所得水準になる→心理的隔壁もなくなる・・・それはまだもうちょっと先のようです。

 

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2.店の入口、溝の工事が終わり、ドブは見えなくなった。しかし思い切りバリアな階段が設置され、バリアフリー的発想は皆無。店側が「強者しか相手にしない」思想が顕かなまま。(私としては、将来、ここにスロープ設置され、おじいさん、おばあさん歓迎となった時点が、思想の転換点、ヤンゴン変化の一大エポックの時点とにらんでいます)

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【変化は期待すれど、変わっていない点】
1.気になるのが、店の3階以上が依然として誰も入居せずに空き部屋のままになっている点です。ホテル代や居住家賃が若干の落ち着き傾向を見せる一方で、オフィス賃料は高止まりの現状、ここらへんが活性化するのはもう少し先でしょうか。

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2.下膳台の位置。店の奥に設置され、基本的に客ではなくて店員が下膳して片づけるシステム。将来、この台が店の出入り口付近に移され、客がセルフサービスで片づけるようになった時が一大エポックだと思いますが、まだ先のようです。

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【メニュー、料金等の記録@2016.9】

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ミャンマーのビジネスシーンや学会や結婚式などで人前で話すことになった人へ贈るヒント

ミャンマーで便利なグッズ ミャンマービジネスのヒント ミャンマー生活の知恵

ミャンマー現地のビジネスシーンで、開所式やら入社式やら着任挨拶やら学会やら結婚式やらで、ミャンマー人の前で話をすることになる人も多いと思います。ウケをとるヒントを紹介。

先日、ミャンマーメンタルヘルス学会(4th Myanmar Mental Health Congrfess)で招待講演をおこないました。日本の学会でも、”箔付け”のために青い目の教授を招待して特別講演をやることがありますが、まあ、あの役回りです(今回も私の他に米ジョンズホプキンズ大などからよばれていました)。ちょっとサプライズを埋め込んでみて結構うまくゆきました(どっと拍手いただいた)のでノウハウ共有したいと思います。

講演冒頭、”つかみ”の部分をペラペラ~っと数分間、いきなり流暢なミャンマー語でしゃべり続ける・・・ノウハウ(あなたがミャンマー語専門家ではなくて基本的にしゃべれないという前提で)。これをやれば、つかみの部分だけで、万来の拍手が獲得できて、英語に切り替えてからも集中力をもって聞いてもらえます。

1.日本出発前に余裕をもって翻訳会社(私が使うのはイエローリンク社。ミャンジャポも使ってるぐらいなので安心牌)に原稿を送り、目的と何をやってほしいのかきちんと伝えて見積もりをとります。私の場合、①日本語→ミャンマー語訳 ②カタカナで読み仮名をつける ③実際に読み方をレッスン受ける の3点でのリクエスト。

2.見積もりを見て、適宜、値段交渉をします。私の場合、(以前、別の会社で韓国語で同じことをやった際の料金を提示して)ひと声だけディスカウント交渉。それなりにクオリティは欲しいから、ギリギリ厳しい交渉まではしない。

3.依頼をする。途中、意味の照会とか何度かやり取りあり。イエローリンク社では3回校正があると聞きましたが、実際、クオリティは高かったです。

4.ミャンマー語訳+カタカナ読みを併記したファイルが送られてくるので、複数枚プリントアウトしておきます。かばんの別々か所や、予備的にPC・タブレットスマホなどに保存しておくのもよいでしょう。ただしレッスンのこと考えると、紙への印刷は必須です。

5.レッスンの日付と場所をよく打合せておきます。

6.ヤンゴン現地着。指定された場所に時間どおり行きます。イエローリンク社の場合、系列の日本語学校、EN(縁)日本語学校、night marketの近く、ダウンタウンからタクシーで(軽い渋滞で)20分。ミャンジャポ地図に載ってるのでマルつけて運転手に見せればOKです。ただ、night marketの反対側で降ろされたちゃったのでちょっと歩きましたが。(補足:交渉のなかで、宿泊ホテルのロビーに出張して家庭教師感覚・・もあり得る感じでした。時間がなくてそういうのが良ければ交渉してみると良いかも)

7.ミャンマー人の日本語教師に直前レッスン受けるます。丁寧。カタカナ表記を読むのだけれど、切るところとか、アクセントとか、メモるべきことがあるので、タブレットでは不足、紙へのプリントアウトが必要と思います(あらかじめ話は通っていて、教師の方もプリントアウトを既に用意していたけれど、こういう事は重複しても確実を期しておくべきなのが途上国)。

8.いざ本番へ。必ずウケると確信して恥ずかしがらず堂々と読み上げるべし。万雷の拍手が待っています。

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 なお、今回依頼した日本語原文は、

「親愛なる、ミャンマー精神科医のみなさま。

今日は、私の最も好きな国のひとつミャンマーで、このような講演のチャンスをいただけたことを大変光栄に思うとともに、ミャンマー精神医学協会会長のWinAungMyint教授や精神科医のみなさまに心より感謝します。

私は2012年からヤンゴンに住む日本人のメンタルヘルス環境を研究するため通っており、今回で8回目の訪問になります。ヤンゴンに着くたびに、この国の発展のスピードに驚くとともに大変嬉しく思っています。素晴らしい発展は精神医学の分野でも見ることができます。この国の精神科医のみなさんは、とても積極的に海外の学会や研修会に出かけてゆき新しい技術を持ち帰るのに熱心です。その熱心さはフェイスブックで見つけて感心しています。そこで今回は、日本の精神科医たちが政府と協力して、会社で働く人たちのために新しく始めた試みである「ストレスチェック制度」についてお話したいと思います。

残念ながら私のミャンマー語は上手ではありませんので、これからは英語で話します。」

合計430字でした。実感、この字数のミャンマー語は紙3枚になり、ちょっと頑張らなくちゃいけなかったかなという感じ。みなさま、このノウハウ使われる際には、この半分、200~300字程度にされることを勧めます。

お値段は、上記文面で、翻訳+カタカナ表記+現地レッスンで(軽くひと声だけ値切って)1万4千円。あの万雷の拍手、集めた注目、懇親会ふくめた関係、を思えば、コスパ高かったと思います。

レッスンでこんな感じでメモることになりますから、タブレット画面だけじゃなくて紙へのプリントアウトは必須。

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イエローリンク社HPは

 

yellowlink-myanmar.com

余談ですが、イエローリンク社の経営者は華僑系ミャンマー人、兄弟でやっていてそれぞれ東京とヤンゴンにいます。双方でコンタクトできるのは強みです。

質疑応答は講演後、座長と並びの席で受けるシステム。

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保健スポーツ大臣とご飯を食べながら実情を聞いてみた

ここのところ日本でシンガポールでマレーシアで大騒動になっているジカウイルス感染症(ジカ熱)やはしか(麻疹)。ミャンマーの現状どうなっているのか、保健スポーツ大臣とご飯を食べる機会があったので聞いてみました。

今回の訪緬では、いつもの調査研究のほかに、ミャンマーメンタルヘルス学会(4th Myanmar Mental Health Conference)で招待講演を務めるというミッションがありました。日本の産業医制度やストレスチェック制度や過重労働対策の長時間残業の医師面談などなど紹介。そしてディナーの席に就くと、この国の保健スポーツ大臣(Myint Htwe氏)の隣の隣席でした。招待講演だから上座に通されるまでは想定内でも、大臣と一緒にご飯を食べるというのは想定外ですね。

で、せっかくなので、メンタルヘルス系のお話のほかに渡航医学系の話・・・麻疹とジカウイルス感染症・・・を聞いてみました。要点は、

  • ジカウイルス感染症は、臨床症状から疑われるケースはあった。PCR検査(ウイルスの遺伝子を検知する検査。これでプラスに出れば確定)を実施したが、1例はデング熱、もう1例は(よく聞き取れず)。not yet、まだ発生していない。(管理人注:このnot yetという表現からは、時間の問題とは考えていることがうかがえます)
  • 麻疹は先だってもアウトブレイクがあった。ザガイン州。 隣接するインドで流行のものと遺伝子型が一致した。インドから感染症が入ってくることは再々ある(感染症的には、インドはやや迷惑な隣人?)
  • 麻疹はワクチンで対策できる。が、国土のなかには非常にアクセスの困難なところがあり、大変である。

つい先だって日本に行ったということで(神戸の保健大臣会合)、日本の印象にも話がおよびました。

  • 塩崎厚生労働大臣は非常にナイスである。また、スポーツ大臣にも会ったが(馳?丸川?)気に入った。
  • 日本人は名刺を交換する習慣があって面白いね。私と名刺交換するための行列ができたのはとても面白い光景だった、と笑っておられます。(管理人注:それは貴殿がミャンマーの大臣だからでしょう。貴殿がバングララオスの大臣だったらそんな行列できないと思いますよ・・・と喉まで出かかりましたが自粛:笑)
  • かくいう私も名刺交換させていただいたのですが、こちらから差し出すと、どこかからかサッとお付きの者が現れて大臣の名刺を渡してくれました(常にじっと見ているのですね)

好々爺とした話しやすい大臣でした。政権交代で軍出身大臣が退陣するとともに就いた、米国Johns Hopkins大学で学位をとった医師で、かつて17年間保健省に務め引退していたところを新政権に呼び戻されたとのことです。そんな背景もあり、医者どうしの会話感覚で打てば響くように答がかえってきました。
この国の保健上の問題把握は(メンタル系含め)的確で、この先、ミャンマーの抱える保健問題が改善してゆくことが期待されます。 

ミャンマーにはジカウイルス感染症(ジカ熱)がないという報道があるけれど・・・-

ミャンマーの病気

公式情報がなかなか出てこないミャンマーのジカ熱どうなってるのかな・・・
2016.9.19付けグローバルタイムズ、新華社ソースで、いまのところ疑い例なしと報道。

シンガポールのジカウイルス感染症が300例を越え、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナムと拡がるなかで、ミャンマー情勢の報道が出てこない。そんななかで、新華社→グローバルタイムズで、(19日付)ミャンマーでは疑い例発生なしと報道。

もちろん入ってくる可能性は認識されていて、ヤンゴンマンダレー・ネピトー空港では警戒との内容です。

感染者の8割が無症状というジカウイルス感染症の発生を正確に把握するのは極めて困難ですので、蚊対策、デング熱と共通の蚊対策は例年以上にガードを固めていただきたいところです。

明日からヤンゴンに向かいますので(今回は学会の特別講演にお呼びいただき)、医者連中の内輪話でいろいろ聞いてみたいと思います。

http://www.globaltimes.cn/content/1007003.shtml

 

www.myanmarinfo.jp

 

 

www.myanmarinfo.jp

 

 

サクラタワー向かいのあのホテルが不法占拠だったなんて!

ミャンマー人が話題にしてること

サクラタワーど真ん前の、誰でも知ってるスーレーシャングリラ。あの駐車場スペースが不法占拠だった! と、驚きの報道。当局の指摘におとなしく降参して差し出し、道路拡張工事中です。

 

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スーレーシャングリラの北東角、これまで当たり前のように駐車していた部分。
The Yangon City Development Committee (YCDC) の指摘で、2レーンの道路+歩道に。なんとなく歩きにくかったあのあたり、人も車も多少フラストレーションが緩和することになるかも。

YCDC当局者は、ホテル前の駐車場は公共の道路に侵入している(“The private car park in front of the hotel’s portico intrudes into public road area,” he said.)と明言し、ホテル側は交通の改善のために当局と協力( “working with YCDC to improve traffic flow in the area”)と抵抗も構えを見せず。

ここは、以前のトレーダーズホテルの名前の方がしっくる来る方も多いかと思いますが、もともと1990年代に軍事政権時代の政商によって建てられたもので、当時は”やりたい放題”だったのでしょう。

すんなり明け渡したところに、民主化の流れを感じます。

ソースはイラワジ

YCDC Reclaims Sule Shangri-La Parking Lot