ミャンマーへのおみやげ。今回はミャンマーに住んでいる日本人の方々へのおみやげ。
ミャンマーでは(たとえばジャカルタやバンコクみたく)紀伊国屋大型店がドンと店を構えるには、まだ時間がかかります。私の途上国生活9年の経験から、ここでお勧めは「日本の本・雑誌」です。
好みのわからないメンバー10人ぐらいで会食の想定だと、こんなあたりな選択。
定番週刊誌:AERA・新潮・文春・現代などなど・・・
定番週刊誌(女性誌):女性自身・女性セブンなどなど・・・(この2誌は以前エボラMERS関連で取材、私のコメント載せていただいたことがあるので何となく馴染み)
パズル誌:途上国生活においては終業後の「所在なき時間」が難敵で、時間のつぶれるものは重宝します(ネットがなかった95年以前はもっと切実だった)。
月刊エアライン:海外勤務を選択する人には実は”隠れ飛行機オタク”が結構いる。私は外務省時代、なんかの拍子に同僚の書斎に招じ入れられたら壁一面にモデルプレーンが・・・という経験もあります。飛行機が好きだ!と声高に言う人もわずかにいますが大部分は隠れオタクですから1冊ぐらい混ぜておきます。
ゴルフ雑誌:途上国生活では、「唯一の娯楽はゴルフです」という人は結構多い。そしてゴルフ場はかなりな場所でも存在(サハラ砂漠のスーダンにも土漠のゴルフ場が)。
経済誌:日経〇〇・東洋経済・プレジデントなどなど。ちょっとひねってWedgeとか。
これらは趣旨を説明して書店員のお勧めにしたがったものです。プロの選択。↓
私の近著も混ぜておいてと(笑)。途上国生活、健康におくってください。
私はちょっと躊躇してしまいますが、ブックオフで100円コーナーの古本を大量に持ってゆくという人もいます。まあ、これだって、私のスーダン在勤時代の感覚なら結構喜んだと思いますが。相手によってはありかもしれません。
あと、ミャンマー人と付き合いのある人に対してなら、100円ショップでこんな「ミャンマー人とつきあうための小道具」も良いかも。よく探すと100円ショップでもメイドインジャパンのものも結構売っていたりします(ここに写っているものは必ずしもそうではありませんが)。
参考に、いろいろ工夫してみてください。