ヤンゴン空港に降り立つと「4G」の巨大な看板。まだ4Gが始まったばかりで珍しいのかここでは・・・なんて思ってると、意外な事実が。
netgeekで流れてた「もはやWi-FiはキャリアのLTE電波網よりも通信スピードが遅いことが浮き彫りに」 という記事。文字通り、WifiをLTE(モバイル回線)が追い抜いてるという話なのですが、各国比較のグラフを見てホーと。
いまやモバイル回線がWifiを追い抜いているのが全ての国だというのがこの記事の趣旨なのですが、そのなかで、速度差、モバイル回線の方がどれだけWifiより速いのか、速度差が大きい順に並べたグラフです。
特に速度差の大きい首位グループの塊、世界でも第七位につけているのがミャンマーです。
この上位国を見てゆくと、首位オーストラリアは別として、オマーン・ギリシャ・チェコ・カタール・レバノン・イラクと、先進国とは目されない面々ですが、しかし、一旦崩壊に近い処までガラガラボッチャンで再建してきた国、それなりにお金のある国が並んでいます。
技術の世界には、ある技術で遅れていて(整備されていなくて)、しかし、その分野でまったく新しい技術が出てきたら、下手に旧技術がしっかり整備されていた国を一気に追い抜いてしまうというのはよくある話です。
ミャンマーにおけるITも、御多分にもれずそのパターンに入っていることが可視化されるグラフといえましょう。
元ソース、クリックしてご覧ください。↓
https://gigazine.net/news/20181126-mobile-network-faster-than-wi-fi/