前回は(結婚式じゃないけど)ノボテル大ホールの大宴会に度肝を抜かれましたが、あのような処で結婚式をやるのは芸能人かセレブです。では、庶民の結婚式は❓
ノボテルやスーレーシャングリラには手が届かない階層を迎えてくれるのは・・・そう、やはり同じく、研究費の範囲でノボテルやスーレーシャングリラに手が届かないニッポンの教授が泊まっているセントラルホテルがひとつの解になります。
部屋に戻ってくると、なんと自室の並びに花嫁さんが! 3階のアウンサン通りに向かう側がデラックスルームなっていますから、どうやらそのひとつを控室にして、2階の式場に降りるという次第になっているようです。声をかけてみたら、周囲のお友達もとっても嬉しそうです。(もちろん本人および周囲の関係者の同意を得て撮影)
受付にはプレゼントが山積み。やはり庶民の式は包み紙からして素朴そうですが、かさばるものが主流です。中国でも、ガン!とかさばるものが見栄えするという発想はありますが、同様の考え方なのでしょう。
式を演出する業者。「PNA」社の制服はラフです。庶民相手だとこんなものかな。彼らの動きは、日本のように形式ばりませんが、必要十分なことをきびきび動いている印象でした。背中には電話番号まで!
彼らのHPを見てみると基本、結婚式の写真屋さんのようです。その作品がアップされていますが、なかなか素敵です。クリックして御覧ください。
受付には写真も飾られ。。。
プロじゃなくてお友達が受付するのも日本庶民と同じです。
〇〇家、〇〇家 御式の表示はフルネーム、英語です。
開場前の式場です。装飾も素朴ですね。天井低く柱が目障りですが、建築が古いので仕方ありません。
比較対照まで、ノボテルの大ホール(芸能人やセレブが式を挙げしばしばマスコミに登場するホール)の写真アップしておきます(これは結婚式じゃなくて、製薬会社の医者接待の宴の撮影ですが)。3倍はあろうかという天井にミラーボール、後ろにも大スクリーン・・・
セレブと庶民、とってもわかりやすいですね。
控室はこんな感じ(のはず)。これは私の泊まった部屋の撮影ですが、並びの同規格。
余談ですが、この部屋agodaでとったら1泊7000円ぐらい、東京の東横インぐらいの値段でコスパ高いです。サクラタワーから徒歩1分の立地はビジネス出張にも大いに使えます。(朝食つき。Wifiは安定)
ともあれ、お二人の末永き幸せを心から祈念しております。