ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマー祭り2018年の光景

例年秋に開催されているミャンマー祭りですが、会場の増上寺工事のため、今年は炎天下6月30-7月1日の開催になり、汗だくの光景になりました。

ちょうどうまい具合に学会(日本産業精神保健学会)の日と連続したので、土曜日ミャンマー祭り、日曜日学会のスケジュールで上京、日本ミャンマー友好協会(東京)のテントでボランティア。こういうボランティアは「人脈つくりと居場所確保と荷物あずかり」に良いですね。こういうファッションに着替えることも出来ますし(笑)

 

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例年に比べて、ちょっぴり淋しいかなと思うのがミャンマー料理のテントが微減。聞くところによると、例年秋だったのが炎天下になって食中毒の懸念から遠慮しちゃった出展者もいたとか。それでもえり好みしなければ供給は十分だったかなという感じ。

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毎年、力を入れてくださるファーストレディー、さすがに今年は時節柄人ごみにまで入ってくるのはハードル高いんじゃないだろうかと誰もが心配しましたが、そんな庶民の懸念はなんのその、しっかりと長時間滞在してNGOに声かけしてくださいました。友好協会のミャンマー子供募金にも入れてくださいました。感謝。

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こちらは”お約束”の大使閣下。ここの会場で初めてお会いしてから、在ミャンマーの日本大使はもう3代目ですが、こちらはずっと東京勤務続けていらっしゃいます。

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さて、ミャンマー祭りの会場は増上寺。今回はじめて、「増上寺そのもの」もしっかり参拝。。。という心境になったのは、割と最近、御朱印集めの趣味を始めたからでもあります。増上寺のユニークなのは、「御朱印は、写経を納めた証としていただけるものである」という、今では知る人も少ない(こともないか。入門ガイドに書いてあります)建前が生きるように一筆写経なるスキームを提供していることでしょうか。塗り絵のように、ガイドにしたがって筆ペンでなぞったものに代金を添えて、いただきます。

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右が、多くの寺社でいただける「代金だけ払ってお坊さんが書いてくれるタイプ」、左が「写経と代金を納めていただくタイプ」です。御朱印初心者の私は、この2種類しか気が付かなかったのですが、あとで友好協会の御朱印ベテランに聞いたところでは、増上寺には御朱印が4種類あるそうです。

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炎天下のミャンマー祭りは例年と勝手が違う点もありましたが、それでも盛況といってよいと思います。

ここの会場に長時間滞在していると、思いもかけない人がミャンマー好きだとわかる副産物も。今回も、大阪の感染症の某大家が会場歩いているのを(まったく想定外に)発見。聞くと以前からミャンマーが好きな国で、厚労省の専門家会議で上京したのでまっすぐに会場にやってきたとのこと。まあ、あちらも、このようなファッションに身を包んだ私にばったり会うのは吃驚だろうなあと(笑)

来年も楽しみミャンマー祭り!