ラカイン州の騒乱案件で国連報告書がミャンマー政府側に不利な内容になり、世界中の国際報道がミャンマー政府やアウンサンスーチー氏非難の流れになりがちな裏には、この韓国人の存在が明らかになり、クビ(removal)勧告が報じられています。
ミャンマー人のFB友達からいっぱい流れてくるのがこの画像。見るからにイヤミな感じの韓国おばちゃん。韓国 成均館大学の李亮喜教授です。もともとは児童心理学者。
この人は国連のミャンマー人権状況に関する特別報告者(Special Rappourteur on Myanmar)の任にあるのですが、そのレポートがあまりにバイアスかかってヒドイと問題視され、国連Asian Centre for Human Rights (ACHR) からクビ勧告( the removal of Professor Yanghee Lee as UN Special Rapporteur on the situation of human rights in Myanmar)が出るに至っています。
そのバイアス、偏見にあふれた文章は、元ソースの後半、対照表のところに問題点のコメントとともに詳しく載っておりますのでクリックしてご覧いただければと思いますが、政府側が襲撃された際にはロヒンギャ側の名前をださずに単に過激派としてみたり(Mros少数民族側がロヒンギャに襲われた際には巧みな文章で国軍側に襲われたような印象操作)、かなり巧妙です。
まあ、この人は青い国連パスポートで仕事しているわけですから、理性的にはこれでミャンマー人の嫌韓感情につながったりするものではありませんが、理性じゃないところで盛り上がってもいるわけで、在ミャンマー韓国人社会のみなさんは舌打ちしているのかもしれません。
ソースのapolitical誌記事、今日は何度も何度も流れてきました。
こちらが一次情報です。