ミャンマーに限った話ではありませんが、パリやブリュッセルみたく、目の前で爆発や乱射があったらどうするか。外務省HPから抜粋。最低限これ位は頭に入れて国境を越えましょうということで・・
パリやブリュッセルのテロで亡くなられたみなさまのご冥福をお祈りします。
さて、こうした爆発や乱射は、平和なミャンマーでも例外ではありません。
割と最近でも、ヤンゴン中心部、さくらタワーど真ん前のスーレーシャングリラ(旧トレーダーズ)の一室でも小爆発があって部屋の主がケガをしたりしています。
将来的にも、イスラム勢力がテロ予告したりしているインドネシアあたりよりは少ないにしても、ミャンマーでも可能性はあります。ロヒンギャ問題ひとつとっても(一般的ミャンマー人はロヒンギャという呼び方自体嫌うぐらいに)、ミャンマーはイスラム教徒に優しくない国と認識されています。そしてそれはNLD政権になっても何ら変わるところはありません。アウンサンスーチー氏は以前、ロヒンギャ問題に積極的発言をしないと言って、いわゆる西側人権派に批判されましたが、挑発には乗らず辛抱強く沈黙を守りました。(軍事政権に迫害されたイスラムの人を守ります、なんて事、ただの一言も言っていない)
さすがにそういう状況で、ミャンマー国内でシーアだスンニだと血みどろ内輪抗争はないにしても、ISIS思想に触発された個人ないしグループが入って来ない保証はない(ミャンマー当局もタイ国境あたりではかなり神経尖らせているわけですが)。
そんなこんなで、基本的な、下記コピペぐらいは頭に入れておいて損はないと思います。
外務省HPより
(以下コピペ)
(1)予防措置
ア 退避ルートを確認する。
イ 隠れられる場所を確認する。
ウ 常に周囲の状況に注意を払い,不審者や不審物を見かけたら速やかにその場を離れる。
(2)対処法
ア その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとる。
イ 頑丈なものの陰に隠れる。
ウ 周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。
(海外旅行のテロ・誘拐対策パンフレットhttp://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html )も併せて参照ください。)
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html