ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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税金かけられるミャンマー人は年収〇〇ドル以上

ミャンマーの路肩に座っている人たち、税金はらってるの? というのは街を歩いてうかんでくる素朴なギモンです。で、このほど発表された2016-2017年の税収に盛り込まれた課税最低年収は?

2016年2月19日に交付された所得税法、それによれば、

年収480万チャット、約4000ドル未満 (年収 約48万円)

では課税を免除されるとあります。

ボーナスなど無い場合、月収4万円あるかないかが納税の分かれ目ということになります。そうすると、道端で商品を並べている人々だとか、水牛者で畑を耕している人々だとか、ほとんど税金を払っていないことになります。

もちろん、輝かしい履歴書を手に、日本企業や人材派遣会社に強気の交渉してくる人々は納税が必要ということになります。

月収4万円。高いか低いか、どう思われますか?

ソースは

www.myanmarnews.net