ミャンマーのお犬様。傍若無人に街なかを、駅ホームを、市場を歩き回り、熱心な上座部仏教徒の市民から食住の無償の奉仕をいただき共存しています。が、そんな彼らをカゴに閉じ込め青い目のガイジンに売り飛ばし金銭に替えようという上座部仏教徒の風上にもおけない(笑)面々が目につきだしたのは新たなトレンドです。
最初に気が付いたのは、昨年2015年の雨季のころと記憶しています。ルビーマート横の陸橋下、工事現場の青い塀の前。ミャンマーのお犬様を囲いに入れるとは、なんと斬新な発想よ(笑)と驚くも、客が足を止める様子もなくただ手持ち無沙汰に見えました。
がしかし、今回2016年2月には結構コンスタントに客がついていました。ミャンマーのお犬様を金銭に替えるという営みが商売として成り立ち始めている感じ。
さらにボージョーアウンサンマーケットの東側あたりでも。
こちらも”商品”を吟味するクライエントは結構目にしました。やはりその多くは青い目の人々。
外資の進出増とともに、ペットショップ的な営みの萌芽が見られ始めた2016年。これから一部のお犬様は、青い目のペットとしてストリートからサービスアパートメント一室へと大出世してゆきます。