マグサイサイ賞のKyaw Thu,氏が運営する貧困層向け無料葬儀社、次なるプロジェクトは有機農業の担い手を養成する学校を建てて、ひいては安全な食糧を供給してミャンマーの公衆衛生向上を目指すというものを発表。
これまで貧困層向けの無料葬儀社を運営し、その中で日本の中古宮型霊柩車に第二の活躍の場を与えていることを紹介してきました。
今回の発表は、バゴー管区に17ヘクタール(うち13ヘクタールは篤志家の寄贈)の土地に寮と校舎とたて、有機農業の技術を伝えるというものです。
ミャンマーでは農薬問題や衛生問題で、食糧の品質に問題のあることも多く、有機農業の担い手を大量に養成することでミャンマー全体の公衆衛生レベルを向上させようというものです。
私はかつて中国在勤時に、(大量の農薬で)真っ白なキャベツが畑に並んでいる件だとか、安全なキャベツが一玉1000円する現実だとかをいやというほど痛感してきました。この国が”そっちの方向”にゆかないよう、マグサイサイ賞スターの活躍に期待するものです。
ソースはイラワジ紙
Free Funeral Services Society Announces Organic Farming Initiative