ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

follow us in feedly

タンシュエ孫のフェイスブックにまたまたビックリ仰天!(120万円の札束@パリの顛末を全部アップ)

昨年、4回シリーズでお伝えした、いまミャンマー人に最も注目されている個人FBのひとつ、タンシュエ氏(テインセイン政権の前に軍事独裁を張っていたドン)の孫のFB。またまた仰天ニュースです。

いつのまにか花の都パリは、シャルルドゴール空港。タンシュエ孫のカバンはチャックが半開きでした。で、なぜかはだかで入っていた1万ドル(約120万円)の札束がゴロンと床に転がりました。タンシュエ孫は気づかずスタスタと立ち去り・・・

それに気がついたタイ航空のスタッフは目を点にしながら必死に追いかけ呼び止めました。

タイ航空:皇子さま皇子さま、何か落とされませんでしたでしょうか?
タンシュエ孫:ハァ~、そちは何も落としとらんで候。
タイ航空:皇子さま皇子さま、カバンをお改めいただけませんでしょうか?
タンシュエ孫:う~ん、何も問題ないぞよ。
タイ航空:大変恐れながら、もう一度お改めいただけないでございましょうか?
タンシュエ孫:あっ、そういえばドル札かな。。。
タイ航空:皇子さま、恐れながら、これではございませぬでしょうか(1万ドルの札束をうやうやしく差し出す)
タンシュエ孫:でかしたぞ、そちの正直ぶりは素晴らしい。一緒に写真に写って世界に発信してしんぜよう。はいち~ず!
そうじゃ、帰ってきてくれたベンジャミンフランクリン翁もち~ず!

f:id:tabibito12:20160111184421p:plain

かくして正直者のタイ航空スタッフと、100枚のベンジャミンフランクリン翁は世界に発信されましたとさ、めでたし、めでたし・・・

いや~すごいですね。

  • タンシュエ孫は1万ドル120万円の札束をはだかで無造作にバッグに突っ込んでる。
  • もしもし落ちましたよ・・に歩を止め、すんなりバッグを開ける(↼パリのスリの典型的手口。スリじゃなくてよかった)。
  • 1万ドルの札束が消えていても気が付かない。何度も確かめてと言われてようやく、そういえば・・・となる
  • 気が向くとツーショットを撮って世界に発信する

う~ん、こういう場面出くわしてみたかったなぁ

みなさんなら究極の選択、どちらを選びますか?

1.相手は痛くも痒くもないから120万円失敬する。
2.ツーショットを撮って世界に発信してもらえる。そしてタンシュエ孫のお友達コネクション入り

勝田なら、「タンシュエ孫のお友達コネクション入り」の方が魅力的だなあ(笑)

https://www.facebook.com/Chelseafc0014

 

www.myanmarinfo.jp

 

 

www.myanmarinfo.jp