ミャンマーの与党USDPの不穏な動き。
日本語報道では日経のスクープ状態ですが、イラワディ紙は、党機関紙の発行停止に焦点。
昨晩(12日晩)、突然Speaker Shwe Mann、Maung Maung Thein両氏が解任以来さまざまな流言飛び交う現地ですが、機関紙The Union Daily newspaperが金曜日まで発行停止、編集部員が「ショックだ」と言ってるインタビューをとっています。
同紙は朝刊発行部数1万部あるだけに、党内のゴタゴタ象徴するような発刊停止です。
この国、こういうゴタゴタはちょくちょくあるのですが、たとえば(私が出張や赴任したなかでは)コンゴやスーダンみたく、街じゅうが銃痕だらけということにはならず、おそらくは軍が出てきてなんとかしてくれるのだろうなあという気はしております。
その軍トップはピンウーリンの軍学校視察中でして、そこまで緊迫感でもない写真がアップされています。
USDP機関紙
軍トップはヤンゴンにもネピトにもおらず、ピンウーリンの軍学校視察中なう。ネピトーに飛んで帰り・・・という雰囲気でもないです。
ソース
ミャンマー、次期大統領候補を軟禁か 政情混乱が必至 :日本経済新聞