ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマー与党本部USDPの不穏な動き、機関紙ストップ、警官隊・・・

ミャンマーの与党USDPの不穏な動き。

日本語報道では日経のスクープ状態ですが、イラワディ紙は、党機関紙の発行停止に焦点。

昨晩(12日晩)、突然Speaker Shwe Mann、Maung Maung Thein両氏が解任以来さまざまな流言飛び交う現地ですが、機関紙The Union Daily newspaperが金曜日まで発行停止、編集部員が「ショックだ」と言ってるインタビューをとっています。

同紙は朝刊発行部数1万部あるだけに、党内のゴタゴタ象徴するような発刊停止です。

この国、こういうゴタゴタはちょくちょくあるのですが、たとえば(私が出張や赴任したなかでは)コンゴやスーダンみたく、街じゅうが銃痕だらけということにはならず、おそらくは軍が出てきてなんとかしてくれるのだろうなあという気はしております。

その軍トップはピンウーリンの軍学校視察中でして、そこまで緊迫感でもない写真がアップされています。

USDP機関紙

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軍トップはヤンゴンにもネピトにもおらず、ピンウーリンの軍学校視察中なう。ネピトーに飛んで帰り・・・という雰囲気でもないです。

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ソース

ミャンマー、次期大統領候補を軟禁か 政情混乱が必至 :日本経済新聞

Senior General Min Aung Hlaing | Facebook

USDP Newspaper Suspended Amid Political Shake-Up