水かけ祭りにしらけ顔のミャンマー上流層の過ごし方。
ミャンマーの新年、水かけ祭りのシーズン。大通りにはにわか仕立ての観覧席が組まれ、「放水の権利」付きの有料席になったりします。ガイドブックには「この時期、誰にでも水をかけて良い(郵便配達と妊婦以外)」と書いてあったりするので、外国人は大喜びです。
ところが、現地在住の日本人のブログなど見ていると、ミャンマー人同僚を誘ってもなかなか乗ってこないなどと書いてあったりします。ふと、私がセネガル在勤していた時のことを思い出してしまいました。セネガルの首都ダカール。パリ―ダカールラリーのゴールです。当然、日本人を含む外国人は皆な総出で応援に繰り出しますが、現地のセネガル人は白けた顔でぼうっと見てるか知らん顔してるばかりでした(サッカーワールドカップでセネガルが出たときは街中サッカー一色で熱狂したのに)。
水かけ遊びに白けた、ハイソなミャンマー人はどう過ごしているのか。例によって、ミャンマー人のフェイスブックを探ってみましょう。
病院の人たちは、お団子をつくって医局でささやかな宴です。この写真には、先日福岡の国際学会でプレゼンしてくれた教授とドクターも写っています。
慢性期病棟の患者さんも、素朴に飾り付けられた病棟でこれからパーティーです。
病院の人たちは水かけ遊びなんかせずに、ささやかなパーティーを楽しんでいる。
次回は軍の人々を見てみましょう。