経済発展とともに「食の安全」に敏感な中間層が厚くなってきます。有機野菜だとか、緑色食品(中国版安全マーク)だとか。ミャンマーもその域に達し始めたようです。
安全食品マーケット!
“Safe Food from Safe Farms” と銘打ったこの試み、毎週土曜日Bahanマーケットで朝6:45から開催されています。場所はMyay Padethar Kyun, near the Garden Mart and Education Center in Rangoon’s Bahan Township。
主催者はMyanmar Fruits, Flowers and Vegetable Producers and Exporters Association (MFVA)。
安全できれいな食品を直送でという趣旨で、産地も明示.
この国では有機野菜を大量に生産する体制にはなっておらず(有機野菜と言えるためには、農家が農薬を使わないだけではダメで、清浄な土壌が必要。しかし工場の近くに農地があると排水の問題もあり、有機野菜とは言えないからと、良心的ゆえ)、供給量はまだ限られているようです。
ぜひぜひ
ミャンマーでも安全な食品へのニーズは高まりつつあり、生産者もそれに気が付き呼応してゆくようです。
ソースはイラワディ紙