ミャンマーの情報省トップ、YeHtut大臣。別名、ミャンマーの人々のあいだでフェイスブック大臣と呼ばれています。
もともとミャンマー軍の幹部でしたが、テインセイン大統領に見初められ、情報省の局長⇒副大臣⇒大臣とあがってきました。まあ、ここまでなら、軍人あがりの出世した人なのね・・というまでですが、この人が面白いのは、個人FBになんでもかんでもアップしてしまうことなのですね。
テインセイン大統領の懐刀として外遊にもどんどんついてゆきます。
現職の情報大臣ですから、カメラを向けられたVIPもふつうの人も、「マスコミを意識した建前顔」をせず、自然な表情がバシバシ撮れたりします。
うるんだ瞳でテインセイン大統領を見つめるアウンサンスーチー氏。。。
こんなショットは「この2人が犬猿のライバル」ということにしたいステレオタイプ報道ではまず出てこないですね。
これは以前にも一度紹介した「新幹線で駅弁をほおばるテインセイン大統領」のショットですが、こういう写真が撮れるのも懐刀の情報大臣なればこそだったのですね。
車内販売のおねえさんも、こんな至近距離から。タイプなのかな。
こういうショットも、日本のマスコミを見ても載っていませんね。
金閣寺に行ってもお坊さんの説明なんか聞かないでボスの撮影に余念がないのは修学旅行の高校生と一緒ですね(笑)