ミャンマーに降り立ったとき、「また戻ってきたなあ」と思う光景。定番はパヤーでしょうが、もうひとつ挙げよといわれたら、私は「お犬さま」を挙げます。別名「ストリートドッグズ」（私の勝手な命名です）自由に、のびのびと、飼い主もいないから誰にも干渉されず、最大都市ど真ん中で幸せな”犬生”を送っています。
駅のホームでは乗客のように堂々と!
レストランでふと足元を見ると...
こういう首輪をつけた犬は極めて珍しいです。４つ☆最高級ホテルの玄関先にて。
さて、ワンちゃん命♡な人は別として、このようなお犬さま方との接近を好まない私たちはどうすれば良いのでしょうか。
ひとつの案として、このようなものがあります。
お犬様が、あまりお好みにならない超音波をわ～っと（と言っても我々人間の耳には聞こえませんが）出して、お犬様にお引き取り願う・・・という器械です。もちろんお犬様にお怪我はありませんから、上座部仏教の不殺生戒には引っかかりませんし、超音波検査機器と同様、細胞に不可逆的変化を起こしませんから動物愛護団体の皆さんのテンションを上げてしまうこともありません。
Amazonで２種類ばかし購入し、ヤンゴン滞在中にトライしてみました。(特にこれがお勧めというわけではないです。値段もいろいろですから、購入する気になったら、リスト全部みて比較検討してください。犬訓練用にも使われるみたいですから、ペットショップでもちゃんとした店員さんなら教えてくれるかもしれません
）
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結果：
ヤンゴン滞在中に３メートル以内に接近した６回、お犬様に向けてスイッチオンさせていただきました。結果、４回、お犬様は私から去ってゆかれましたが、２回は何ら動じることなく、そこにおられました。有効率６割ちょい。ちょっと頼りないですね。
この２つの間に差はありませんでした。お引き取りいただけるお犬様はどちらでもお引き取りいただけましたし、お引き取りいただけないお犬様はどちらを使っても動じません。
なお、ミャンマーに以前住まれていた人は、「ジョギングに出るときは、いつも石ころを持って走っていた」と言う人もいます。こういう石器時代以来の原始的な方法も有効なようです。
犬撃退グッズは、かなり頼りないけれど、無いよりはあった方が良いかも。Amazonで１０００円台。
