国際交流基金が、東南アジア諸国で日本語教育にたずさわるボランティアさんを派遣するという事業を昨年2014年から始めています。JICAがやっている青年海外協力隊やシニアボランティアの日本語教師版ですね。
こちらの派遣前研修の一部で、感染症対策とメンタルヘルスについて第1期から勝田が担当させていただいています。今日は第3期目の講義でした。派遣先はインドネシア・タイ・ベトナムが多いですが、ミャンマーも可能性があります。詳細は下のリンクを見てください。
ここで話していること。
1.旅行者下痢症
飲料水のこと(ボトルウォーターを、ORSのつくり方etc)
食料の注意(卵は洗ってから使う、火を通す、果物の注意etc)
2.蚊によって媒介される病気
デング熱・チクングニヤ熱・マラリア・日本脳炎
家のまわりの蚊対策はこうしよう
自分の身の守りかた(虫よけ・蚊取り線香・蚊帳・蚊取りボトル)
4.最近の話題
鳥インフル・MERS
5.アンテナをたてよう!情報収集のしかた
外務省医療情報HP・検疫所HP(Forth)・東京医大渡航者センターHP・
米CDC・Fit for Travel(NHS)
ちょっと逆質問させていただいたり、楽しみながら話させていただいてます。
現地の健康管理に役立つ情報を発信するサイトも充実してきています。情報仕入れてゆきましょう。
“日本語パートナーズ”派遣事業 | 国際交流基金アジアセンター