ミャンマーに持ってゆくと喜ばれるお土産のヒントにも。日本の花はかなり喜ばれます。来日ミャンマー人のアテンドでは花のあるところで時間をとりましょう。
日本を初めて訪問したミャンマー人は何に魅了され、何を求めたのか。国際学会にお招きした教授たちのアテンドを通じて得たヒントをシリーズでお伝えします。
第2回は花に反応!
今回は学会ツアーとして福間病院視察、私からのアテンドとして福岡大仏に行きました。
共通して観察されたのが、「花への執着」。
3月初旬の福岡市は梅の花が咲き始めています。梅の木を見つけると、そこに立ってひとりひとり、ポーズを撮ってゆく。さして大木でなくとも、背丈ぐらいの、我々日本人ならそこにあることも見逃してしまうぐらいの木でも、ていねいに写真撮りあいます。
福岡大仏では門を入ったところや五重塔脇に梅ノ木があったりするので、なかなか大仏様の前まで進めません(笑)
駅の小さな鉢植えにも、花が咲いていれば丁寧にカメラを向けてゆく。
ミャンマーはもちろん砂漠の国ではありませんから、花そのものが珍しいわけではありませんが、それだけに花を愛でることが染みわたっているのかもしれません。
ミャンマーには無い花にはこよなき興味が示されます。
教訓:
ミャンマーへのお土産に、日本の花はきっと喜ばれる。
来日したミャンマー人のアテンドでは、花のある所でじっくり時間をとろう。
ミャンマービジネスで、「日本の花」は人気アイテムになるだろう。