ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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実はヤンゴンとニッポンの田舎は共通項・・・と思いつく写真

2枚の写真を見比べてください。まったく一緒ですね。どこかのおっちゃんが、まったくおんなじボックスシートクロスシート)でおんなじ姿勢で船を漕いでいる。おんなじ空気が流れている。どちらも2015年9〜10月のほぼ同期撮影。

服装に注目。上の写真はロンジーをはいています。ミャンマー人です。日本国内の在日ミャンマー人では(下宿内はともかく)、公共交通機関でこういう姿の人はいません。ここはヤンゴンです。ヤンゴン環状線、ついこないだJRからやって来たばかりのキハ47の車内。

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下の写真。このかっこうでヤンゴンにいたら汗かきすぎて脱水症になります。

こちらは岡山県の山間ローカル線、津山線のキハ47。

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なんだか、とっても一緒なのです。

  • ヤンゴンとニッポンの田舎は、治安、人口密度、人間の行動と気質、実はとっても似ている共通項がある。
  • ヤンゴンとニッポンの田舎は、実は同レベルの電車が走っている(ヤンゴンにどんどん入ってきているJRの中古車は決して骨董品ではなくて国内でも田舎にゆけば現役レベル!)
  • 同じセッティングでは日本人ミャンマー人同じ行動をとる。2枚とも靴を脱いでいるのに注目。(欧米ならガラ悪気味の兄ちゃんが靴のまま・・というのが定番)

じーっと見比べると、なんだか色々思いついてくる写真です。皆さんもなにか思いついたらコメントどうぞ。