ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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洪水被害者支援に動くミャンマーの精神科医たち

洪水の被災者支援。これからPTSDの大量発生が予想されるところ、トラウマケアとして、精神科医たちの動きです。

TV出演でトラウマケアの啓発活動に頑張っているのは、私のヤンゴン訪問のたびにお世話になっているDSMA(軍医医科大学)講師の先生です。(彼は教授にすごく気に入られているので現教授が定年になる6年後に教授になるかも)

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Mental Health Society(精神科医協会)としての動き。

今回訪問中の9日に同協会の幹部たちがランチの席を設けていただいたので色々うかがってきました。

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2015年9月15・16日にヤンゴンにてトラウマケアの講習を実施予定。
医師むけと一般向けをワンセットづつ。

マンダレーでも同様にワンセットづつ。

まだ精神科医協会として現地で本格展開はしていなくて準備段階 とのことでした。

災害精神医学やトラウマケアの書籍をいくつか寄贈させていただきました。

また、私のFB友達の中堅医師たちが集まって計画を練っているのもアップされています。この写真には「いま、公衆衛生サービスをオーガナイズする相談中」とキャプション。

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ミャンマー洪水被災者のトラウマケアに向けて着々と準備が進行中。

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