ミャンマーよもやま情報局

関西福祉大学 勝田吉彰研究室。科研費研究でミャンマーに通っています。学会発表や論文には入らないやわらかいネタをこちらで発信しています。取材や照会など連絡先はこちらへ myanmar@zaz.att.ne.jp

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ミャンマーの自宅軟禁はSNSも自由だ

ミャンマー与党政変で解任⇒自宅軟禁されてしまったShweMann氏、驚いたことに、自宅軟禁のなかからFBで近況や心境を発信中。

ミャンマーの自宅軟禁とは独特の制度です。有名どころではアウンサンスーチー氏が長年おかれていたもの「自宅軟禁」。でも欧米メディアともそれなりに交信し情報はいろいろ得られる状態でした。

今回も、近況を画像で貼り(まあ、画像の不自然感は仕方ないのでしょうが)、心境を発信。国や人々を危険に陥れる意図はない、等々。

与党内の内部抗争ということもあり、欧米人権団体も発言のしかたに困っているのじゃないかな。

同氏のFBより

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マック派なんだ・・・

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解任された幹部を対空砲で処刑してしまうどこかの国と異なり、ミャンマーでは「自宅軟禁」でFB発信も自由

 

「自宅軟禁」の大先輩、NLDのレディは、この事態をうけてシャン州への遊説を中止してしまいました。

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