ミャンマーの山間僻地。映画に出てくるような僻地には医療機関が十分にあろうはずもなく、ではどうするかというところでミャンマー軍の移動病院がその任をになっています。「これから市民のところへ向かうぞ!(Ready to go for our citizens)」と知人軍医フェイスブックから。
いざ市民のもとへ出発!
村人たちはこんな表情で待っています。
ところで、今回の巡回診療で初めてメンタルヘルス部門も加わりました。これまでは内科外科プライマリケアだったのに、初めて心のケアも加わったということでTV取材も。インタビュー受けているのは友人の軍医、当サイトでも再々登場しているので常連さんにはお馴染みの顔かも(笑)
スタッフは大勢、バスいっぱい同行です。30名ぐらいはいそうですね。
このきわめて立派な移動診療車ですが、鼻先のマークをよーく見るとメイド・イン・チャイナのようです。上のバス車内の写真見ても、このシートは北京の市バスと一緒ですね。こんなものをポンとプレゼントするとは、う~ん、おそるべし中国軍。
ともあれ、こうして僻地の人々の医療を支えてゆくのは、新政権新時代のミャンマー軍の方向性として評価できます。